中居くんの「退社会見」はたった一人で行われたとか。

ジャニーズ事務所の誰もいない、中居くんが進行も務める形で。

会見の模様はこちら。

中居正広、ジャニーズを3月末で退社へ SMAP解散から3年で決断 新会社は『のんびりな会』

いくつか気になる部分を引用します。

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「社員も誰もいない。マネージャーさんもいない。基本は一人で出て、どこの傘下に入ることもまったくない。全く一人です」

さらに、

「僕自身ものんびりする時間で、そのなかで30年弱やってましたから燃え尽きじゃないですけど、一段落。次のステップに進むにあたってどのような形がいいのか」と模索していたと告白。「20、30代のようなギラギラした感じが、いつ湧き出てくるものなのか考えていたら、時間が経てば自然に出てくると思ってたんですけど、1週間、10日、1ヶ月、半年経っても、意欲というか、よし次というような感じにならなかった」

 

ではなぜ「退社」?

 

「3月を持ちまして退社し、独立という形になります。今後、どういう活動をしていくかわからないですけど、今後はのんびりとしていきたいと思います。時には甘く、時には甘くで見守っていただきたいです」

 

新たなことをしたいわけでもない、ただのんびりしたい、と。

ジャニーズ事務所も円満に「送り出した」と言っていますが・・・。

あの事務所が簡単に「円満」になるはずかない、と私は思っています。

ただ、

「1年経って2年経ったときに、そろそろ考えないといけないな、と。」

 

こういう言葉の背景には、事務所に残ったことで、「新しい地図」のメンバーの地上波復帰になんらかの力を尽くしたのではないか、と推測でき、事務所のこれ以上の批判は避けたいという意図も汲んで、単独での会見、しかも、何をするでもなく「のんびりする会」って!!

中居くんのSMAPリーダーとしての責任を彼なりに全うしたのではないか、と思うのです。

 

新しくデビューしたグループもいる、とはいえ、かれらが嵐のあとを継げるかといえば、どんな報道をされようともかなり無理があると思えます。

それだけに奇妙なほどに「キムタク」押し。

となると、相対的に中居くんは・・・・。

まあ、いまさら事務所も、テレビ局に忖度を強要はしないでしょうが、それが完全に無くなったか?といえば、そうではないでしょう。

 

事実ジャニーズタレントはドラマなどにも出ているわけで共演NGであれば、それなりの忖度も必要にはなる。

 

まだまだ、事務所の影響力はあるでしょうし、事務所もそれを手放す気はないでしょう。

「のんびりする会」というのも、中居くん一人の会社、を強調していて、事務所から離れたいと思っている後輩を誘うようなものではない、と言ってもいるのでしょう。

どこまでも中居くん一人の「退社」なのです。

おそらくSMAPの再結成は無いでしょうし、たぶん「新しい地図」との合流もないでしょう。

中居くんは「ひとりでのんびり」

 

悲しい結末ですが、精いっぱいの結果でもあるのでしょう。

お疲れ様でした。