週刊新潮に市村正親さんと光一さんの対談さんが載っていますね。

4ページほどですが・・・。

特にこういうところ

光一くんの歌は”酔っている”ことが一切ないから。あくまでセリフの延長線上で、声に気持ちをのせているだけ。これって、難しいことなんだよ。

ここですね。

 

急に朗々と歌いだすのには抵抗がある、というのは以前タモリさんもおっしゃっていましたね。

 

「ミュージカル」に抵抗がある、というのはこういうところなのでしょう。

 

光一さんと市村さんは、お互いの舞台を観てもいて、年齢差に関係なく「舞台人」としてリスペクトしているところが素敵です。

 

この対談でもいつか「共演」したい、という話が出ているのですが・・・。

こちら。

60歳と90歳の共演って・・・・。

もっと早い時期にぜひ「共演」していただきたいものです!

 

 

 

さて、2月15日は2公演。これで15公演が終了です。

 

ライバル「タツヤ」絶賛の声がやや一段落したのかな、と思っていたら、やっぱり「ウチ」がいい、とか、それぞれの好みが出てきたような・・・・。

 

舞台は座長ひとりのものではありませんから、ライバル役だけでなく、「オーナー」や「リカ」によってもかなり印象が違ってきます。

私自身はまだ「タツヤ」を見ていませんので、何とも言えない、という思いもあります。

 

が、舞台の経験、デビュー以来の年月、上田くん個人の輝き、といったものを総合すると、これまでのライバル役「ヤラ」「ウチ」に劣らない、かつどちらともキャラが被らない、良いライバル役といえそうです。

 

ただ、ダンスには若干の不安を感じていたのですが・・・。

 

そのあたりも、皆さんの感想を見ていると「予想以上」らしく、上田くんの努力のほどがわかる気がします。

 

20周を迎えて、「ライバル」役にどんなキャスティングができるのか、次第に難しくなるでしょう。

光一さんの年齢やら、円熟味を考慮すれば、ますます「ライバル」役を探すのは大変です。

そういう意味でも「タツヤ」が今回だけでなく、今後しばらくはライバル役を務めてくれたらいいなあと思っています。

(まあ、”好み”の問題もありますから、実際見ないと断言はできませんが)

 

しかし、光一さんに市村さんのような先輩と共演できる機会があれば、ぜひ実現して欲しいです。

『座長』という以上に、舞台人の一人として、多くの経験を積んで欲しいですし、たくさんの先輩と舞台に立つことで、きっと多くの学びがあると思っています。