短い梅雨が明けました。

拓郎さんのラストアルバムの話や、

いろいろな方のリタイヤの話を聞くにつけて

考えるのは「終活」です。

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私も66歳になりました。

実家の母と弟を亡くし

私自身もくも膜下出血で入院したのが昨年。

すこしは人の役に立つかと思って介護ヘルパーを始めてもう8年。

人を支える体力に自信がなくなり、そろそろ「終活」を見据えつつ

今後を考えるべき時を迎えたと思っています。

 

あとどのくらい人生が続くか

それはわからないけれども

母と弟のいない実家をみるとやはり片付けはしておかねば、と思うわけです。

 

不要物が多すぎる・・

まずは実家の片付けをして、

そのあとは自分のもの。

 

身軽になってから、したいことがあります。

私は普通の主婦で、たいして社会の役にたってもいないけれども。

できるなら、一人で亡くなってゆく人のためになにかしたい、

と思っています。

 

弟がそうであったように、

一人で死に向かいあう方が多い現状をみると、

むしろ他人のほうがそういう場合に寄り添いやすいのかもしれず。

 

私自身もまた、

できるなら夫や息子の世話にならずに最期まで自身の力で生き、

逝くのがいい、と思っています。

 

ですから、そういう事が実現できるようにしたいと思いますし、

そのための『終活』をして、あとは何か、もしくは誰かのために

自分を役立てることができたらいいな、と思います。

 

まずは最近ちょっと不安な体力をつけて、

いろんな意味で自分のための時間を作り、

多くのモノをすっきりさせてから、

できることを見つけてそれをやっていく。

まあ、そんなところ。

 

目標は自力で「歩き続ける」こと。

それができたら、何とかなる、と思うわけです。

自分を律して元気で生きること。

それが大事。

自分を失わず、自分で考え、柔軟に思考し、

頑固にならずに、人としての尊厳を保つこと。

 

いろんな部分に「老い」を感じるけれども。

あまり逆らわず、それも今の自分の個性だと思い

できれば明るく生きてゆく。

光一さんの舞台やコンサートを楽しみにしながらね。

 

まあそれが私の「生きる道」ということです。

 

「いくつになっても Happy Birthday」

と歌っていきたいなあ。

【追記】

歌詞はこちら。

いくつになっても Happy Birthday