今日は休演日なので

このところの「演出的観点」について

考えてみたいと思います。

 

光一さんは、

『Everything is your imagination』

と言っていますが、その言葉に反するような

「演出的観点」の連続アップ。

 

またそれ以前から

全ては作品が語る

と言っていますよね。

 

 

にもかかわらず、なぜこんなにも詳しく「演出的観点」を語るのだろうか?

それがずっと疑問でした。

 

本編とEternalの違いを明らかにするために、

数々の演出的変更を行う。

これはわかります。

 

しかし、それを舞台で表現するだけでは物足りかったのか?

 

まだまだ理解されていないと思ったのか?

 

一つには

「時間」の問題がある、と私は思っています。

 

舞台中は普通はみんなで食事に行ったりして語りあう時間があります。

 

しかしこのコロナ禍ではそれができない。

 

光一さんは演出家目線で多くのことに気づき、考える。

その時間があるわけです。

 

さらに言えば

その変更についてInstagramで語ることもできる。

 

語り始めれば言いたいこと

言うべきことが

たくさん出てくる。

 

ただ

私はちょっと光一さんらしくないと感じます。

 

考える時間も、

語る場所もある。

 

けれども。

これまでは

あまり語らなかったのに・・・・。

まさに

『Everything is your imagination』だったのに。

 

私はちょっと息苦しい気がしています。

 

もちろん勉強になりますし、

光一さんの考えていることを深く知ることにもなりますが・・・・。

 

きっと、知ったうえで舞台を観たら

「演出的観点」と「imagination」とが

いい感じに融合して

もっと直感的に多くを感じられるのかもしれませんね。

私は帝劇に行っていないので、

その「融合」がうまくできないのかもしれません。

 

3年後のスピンオフ

現実的な3年後のカンパニーの姿。

そこにコウイチはいなくて・・・。

 

そうか!!

そこに拘ってしまうのかな、私は・・・。

コウイチがいない、ということに。

 

博多座にはいかなくちゃ!!

見てこなくては!!