つくづく思うのは『続けること』の難しさです。
以前、松岡くんが光一さんを迎えるのに後輩くんたちが全員立ち上がった、と言っていましたね。
私はそのシーンを勝手に想像しては、悦に入っています。
芸能の世界で,一つの舞台で再演を重ね継続することがどんなに難しく稀なことか!!
しかもそのスタートは、独自の舞台を作る所から始まったのです、あの「なんちゃって」舞台を大人の鑑賞に耐えるものに変えたのです。
納得できるストーリーに、繰り返し見たくなる作品に!
まだ20代の若さで、周りには批判の声が大きい時にそれを成し遂げたのです。
どれほどの勇気と信念とが必要だったでしょう。
「アイドル」と言われTVでドラマやバラエティー番組に出ながらも、25年間も舞台に立ち続けることができる人は他にいません。
そもそもドラマの主演すらなかなか連続ではできません、いくらそれを希望しても、です。
そんな世界で、光一さんは『舞台』を選び、ミュージカルを選んで、スキルを磨き続け、演出を学び、スタッフとの信頼を築き、カンパニーを作り上げて、「SHOCK」を続けてきました。
演劇の世界では「お客さんを呼べる事」がとても大事です。
それがなければ続けることはできません。
光一さんは重い荷物を背負いながら、舞台を見直し、アップデートを続け、共演者にもたくさんの影響をうけつつ舞台をさらに魅力的にしつづけてきたのです。
観客はそれを支持し「満員御礼」が続き、チケットが手に入らない舞台となりました。
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もちろん『好き』な分野でもあったでしょうが、何よりも光一さんを支えたのは『負けるものか』の精神だったと思います。
美しいということは、そのぶん他の才能が低く評価されがちです、光一さんもそうだったでしょう。しかも「人気アイドル」
「負けるものか」の精神が無ければどこかでくじけていたかもしれません、
光一さんは言いませんが、自分の欠点をきっと良く知っているのでしょう。だからこそ努力を重ね、学び、多くのモノを身につけてきたのでしょう。
その精神がこれからも光一さんを支え続けると信じています。
そうしてこれからが、光一さんの新たな人生の始まりであり、新たな舞台の始まりであると思っています。
今年が「SHOCK」のラストイヤーならば、2025年は新たなスタートイヤーです。
これまでと同様に応援しています。
あなたの道を突き進んでください!!