こんな記事を読みました。
SMILE-UP.、23人への補償金支払い完了 被害者救済委員会は「算定に関する考え方」公表
ひとまず23人の方に対しては補償が終わったようで。
まだ先は長いとは思いますが、スタートしたという意味ではよかったのではないか、と思っています。
ジャニーズ事務所は、ある意味『外圧』に負けたともいえますが、ここで「被害を認めた」「隠蔽を認めた」というのは今後を考える上でもよかったと思います。
このような事例はほかにもあるかもしれませんが、いわゆる「芸能プロ」の在り方が問われた、という点では、今後のエンタメ界にとって大きな出来事でしたし、世間の目が厳しくなったことで、背筋を正す、というのか、ある程度納得できる線が出てきたのは進歩と言えるでしょう。
・・・とここまで書いたところで、SMILE-UPがオンライングッズ販売を始めた、というのを知りました。
FC収入も引き続き握っているようで、どこが「補償に専念」なのか大変に疑問です。
タレントが続々と離れているのに、まだFCに加入している方は早く退会することをおすすめします。「補償会社」にこの上お金を落としてどうするのでしょう?特に今後のFCには見通しがありません。ただズルズルとひきのばしているだけです。
「誹謗中傷」を巡ってどれだけファンがバカにされたか。振り返ってみたらどうでしょう。私でも腹が立ったのですから。
「ファン」は、いいように利用されているのです、昔からそういう会社でしたが・・。
そんなこんなで、
「事務所」の今後は、「社長」もふくめてまだまだこれから、といったところのようですね。
エージェント会社がどういうものになるのか早く知りたいと思います。
と言いつつ気持ちは完全に離れていますが。
対して、宝塚や歌舞伎界はどうするのか?
いずれも「親会社」次第の様な気もしています。
松竹は良く知りませんが、阪急・阪神HDは鉄道会社でもあり、海外進出を図るわけでもなく、海外の評判を気にするわけでもないと思われ、子会社である宝塚をいざとなれば手放すだけのような気もしています。
まずは「企業」として守りの姿勢をとったのだろうと思います。
それは「好き」ではありませんが・・・。
会見は明らかな失敗でしたし、イメージもかなり悪くなったでしょうが、それほど叩かれていないような印象なのは『宝塚』に興味のある人がそもそも少ないからではないか、と思っています。その分、好きな方は好きなのでしょうね、
影響があるのは百貨店くらいでしょうし、私自身、歌舞伎にも宝塚にもあまり興味がありません。
まあ、どうなってゆくのか、見ていきたいとは思います。
時間がかかる、ということに少し慣れてきたような気がするのは、年齢もあるのでしょうが、すぐには物事は変わらない、と思えるようになってきたからでしょうね。
様々な人の、様々な思惑があって、そういう人が大勢集まってできているこの社会。
『多様性』を認めるということは、正しいことか?正しくないことか?、いちがいには決めつけられない、ということでもあって、どんなふうに自分の立ち位置を定めるのか?も難しいことです。
私自身は特に守るべき主張もなく、もう若くもないので、できることを無理なくのんびりとやって過ごしていこうというくらいのゆる~い気持ちでいます。
師走も、もう3日。
「冬眠」もせず、なんだかぐずぐずと過ごしています。
せめて昔のDVDなどでテンションをあげましょう!!
皆様もお風邪などにお気をつけてお過ごしください。
これも体験してみたい「かまくら」?