「SMGO」が更新されています。
「DREAM BOYS』について。
ジャニーさんは、出演者によって、ストーリーを変えていたけれど、自分は、まず、作品の世界の基盤を作りたい、と。
キャストには、その世界で役を生きてもらいたい、と。
それは、キャストありきのジャニーさんとは違って、作品の世界をまず確立したい光一さんの拘りですね。
そこに、光一さんの立ち位置がありますし、人が変わっても役を生きて欲しいと願うブレない演出家がいるわけです。
ライバル役が代わることで、作品として進化してきたSHOCKも、基盤となる世界観は変わらないわけですから、
まず、作品世界を構築してその中で生きてもらう、結果として、新たな作品の姿がみえてくるかもしれない、でも、あくまで結果として、であって作品を自在に変えるわけではない。
光一さんは演出家として、自分に求められているものをよく理解しているようです。
舞台を好きになってもらいたい。
舞台に立つときに、全力でたちむかってほしい、
その上で、役を生きるとはどういうことか考えて欲しい。
と、後輩に望んでいるのかもしれませんね。
光一さん本人が、そろそろ「世代交代」を意識しているのかもしれません・・・。
ただ、わたしは、「コロナ禍」という特殊な状況にあっても、出来る限り「今できること」を求め、諦めずに前に進もうとする光一さんの姿勢に勇気をもらいましたし、未来の「エンタメ」の可能性を見据えて次の一歩を踏み出そうとする光一さんの新たなチャレンジを見守りたいと思います。
光一さんに続こうする後輩が出てくるかどうかは分かりませんが、光一さんにしかできない新たな「エンタメ」の創出はきっとできるに違いないと信じています。
ジャニーさんと共に過ごしてきたからこそ、新たに生まれるものを育み大きく育てたい、という思いは強いでしょうし、それがまたジャニーさんへの「恩返し」となるのかもしれません。
いずれにしても、このタイミングで「舞台の演出」について、「SMGO」を更新するところに、光一さんの舞台に対する真っすぐな気持が表れていると思います。
時期的に、ソロコンに関する更新かと思ったのですが。
自分事は後回し、ということでしょうか?
そうは言っても、ソロコン初日が迫ってきました。
ワクワク!
ドキドキ!