Categories: エンタメ舞台

私の願いは「プレーヤー」であること。

 

どこかで「演出」も面白いと光一さんが話している、という記事を読みましたが・・・

40歳前後から裏方に回ろうという気持ちが芽生えるようではありますね、その面白さがわかってくるのか。

ただ私は矢張り表舞台に立つ光一さんが観たいです!!

 

松本白鷗さんも仲代達也さんも、ご高齢になってもなお舞台に立ち続けていらっしゃいます。

そこに「役者」としての在り方と言うのか「性(さが)」というのか、選ばれた人の「定め」というのか・・・そういうものがあるのではないか?と思うわけです。「生きざま」というのかもしれません。

高齢になっても舞台に立ち続けるというのは大変なことです。体力的にも難しくなるでしょう。

 

しかし、舞台中央に立つ人は限られています。

そうして観客はそういう人を見るために全国から集まってくるのです。

自分の喜びのために、新たなパワーを得るために。

そして何よりも「幸せ」な時間のために。

 

私は率直に言って、光一さんが演出をしているとしても、光一さんが舞台に立たないのであれば、わざわざそこに足を運ばないでしょう。

まあ、そろそろ観劇がしんどいかも、と思っていることもありますが。

光一さんが演出をしているからといって、その舞台をどうしても見たいとはたぶん思わないでしょう。

 

私にとっては光一さんは舞台で輝く人であって、そういう光一さんが観たいですし、声が聴きたいのです。

 

 

だた光一さんがそういう「裏方」の生き方を選ぶのであれば、仕方がないと思います。

残念ではありますが、光一さんの人生です。選ぶのは光一さんですから。

私は「お茶の間」ファンとして応援します。

 

光一さんがどう決断するのか待ちたいと思っています。

『大千穐楽』は来年ですしね。

 

 

【追記】

驚いたのは最近の宝塚のニュースと猿之助さん。

「イジメ」はもちろんひどい話ですが、「清く正しく美しく」とはなんだったのか?

繰り返される伝統的なイジメって・・・・。

『宝塚』のイメージは大きく変わってしまいました。

 

また、猿之助さんの「歌舞伎で生きていきたい」と言う発言は何でしょう?

ご両親は亡くなっているというのに、そんなことが言える感覚がすでに歪んでいると思います。

宝塚も歌舞伎もそういう世界だったのだと思うと、普通に生きている人たちのほうがずっと素敵だと思いますね。

本当にこの機会に変わらないと、見放されることになりますし、むしろ見放されるべきだとも思います。

こういう事も日本と言う社会の「闇」なのでしょうか。

結局狭い「タニマチ」に支えられる閉ざされた世界には自浄作用などはなく、外部の調査に頼ってなんとかしてゆくしかないのでしょう。

怒りというよりも、溜め息しか出ません。

なんだか「未来」が暗くなったような気がします。

 

 

…さあ、今日、日曜日も2公演。楽しい舞台を想像しています!!

 

【おまけ】

これは2010年「七人の侍」の時の光一さん。

客席に来てくれるかも、と期待したのですが、向かい側でした。残念!

この頃は、東京・有明まで行ったのです。

 

 

 

葉月

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葉月

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