光一さんの「エンタテイナーの条件」単行本は何度も読み返したくなります。
あのときはこういうことを考えていたのか、とか、こんな思いがあったんだ、とか、たくさんの学びと発見があって、堂本光一という人が理解でき、ますます好きになります。
また、そのように分かりやすくきちんと語ってくれることが光一さんのクレバーなところですし、F1の話にしても、とても分かりやすいです。
今回また読み返しているのですが特にラストの3つの章についてちょっと思うことがありました。
今回の「#25 見る音楽を作りこむミュージックビデオの世界」というこのブログのタイトルですが、これは「エンタテイナーの条件」単行本の最終章のタイトルでもあります。
ここで光一さんは「DVDシングル」”INTERACTIONAL/SHOW ME UR MONSTER”について話していました。
錦織さんに相談したこと。
特に”INTERACTIONAL”は「もう36歳だし、こういう大人っぽい感じもアリなんじゃないの?」と周りからも言われた、とも。
この2曲のすばらしさは、もうみんな知っているわけですが・・・・。
このように「作りこむ」のが光一さんのスタイルですよね。
・・・ただ、これを読み返しながら、この時からもう4年が過ぎている、という事実に改めて愕然とするのです。
だって、この前の章は#24「~2つの現場」
これは「陰陽師」とケント・モリさんとの「MJ企画」の2つを指しています。
さらに#22 #23は帝劇での事故の話です。
あの「陰陽師」
あの事故
もう過去の事として記憶に残っていることが、ここに書かれている。
つまり、光一さんのソロ活動としてのドラマ出演や歌番組出演は、この時以来無いのです!
DVDシングルも「ソロアルバム」も「ソロコン」もです!!
ここに書かれているような拘りの表現、光一さんならではの「音楽の可視化」
光一さんは今もそれを考えているはず。
さらに「次」を求めているはず。
・・・でも、それはいつ公にされるのでしょう?
ずっと待っているのに。
あの感動の「INTERACTIONAL」のダンスを見ながら、この「次」はどんなものを見せてくれるのだろう?と楽しみはどんどん膨らんでいるというのに・・・。
何時まで待てばいいのでしょう?
せめて、『いつまで」というところだけでも、知りたいのに。