朝から秋晴れの関西です。
でも風は涼しくて快適・・・かも。
開場は12時ですが、ランチの約束が11時半。
それを待ちきれず、早々に梅芸に到着したのが10時半。
久しぶりのテンションMAXな感じ。
今回の席は1階ほぼ中央。
オープニングの生演奏から心躍ります!
「SHOCK」の世界にやってきた!!と言う高揚感!
座長の声が掠れている、と言うツイートがあって気になっていましたが、1幕では特に気になることもなく安心しました。
「ONE DAY」も素敵でした。
それ以前の『千穐楽に乾杯!』のシーン。
帝劇では気づかなかったのか、忘れていただけなのか、幕が下りるシーンでは、あちら側に観客がいる設定で、こちらに背中を向けて挨拶をして、千穐楽の舞台が終わり、そのあとに幕がおりて楽屋のシーンになる・・・・。
昨年までとは違っていましたよね。
これ改めて気づいて、帝劇でもこうだったと聞いて、自分の記憶力にかなり不安を感じましたが・・・・。
まあ、都度、新鮮に感じられるわけですが・・・・、こういう細かいところについては本当に記憶が曖昧で困ります。
しかし、おそらく、体調不良は気合でねじ伏せる!と言わんばかりの座長の気持ちの表れか、フライングや、夢幻のあとの、引き締まった、ちょっと苦し気にも見える座長の表情から、今日も全力を尽くす!という思いが伝わってくるようで。
全てのシーンの熱量がさらに増しているようにも思われて、座長の存在感が大きく迫ってくるのでした。
また、しばらくぶりの優馬くんは、こう言ってはなんですが、昨年よりははるかに良くなっていた、と思ったのでした。
昨年の優馬君はこんな感じ。
この時の愕然とした気持ちはよく覚えていますが、今回はここまでの違和感はありませんでした。
セリフはちゃんと聞きとれましたし、交代のときの、「ユウマ、続けろ」と言う座長のひとこともあって、この後の一瞬のユウマの戸惑いも納得。
ユウマの悪夢全体もとてもわかりやすく、ユウマ自身も頑張っていたと思います。
私はちゃんと声が出ていたと思いましたし、真面目な人なんだな、と好感を持ちました。
ただ、ユウマというキャラクターに求められる、ウチやヤラとは違う「暗さ」「憂い」といったものは感じられませんでした。
ですから、ウチでもヤラでもない、ユウマでなければならない意味がわかりませんし、ユウマならではの魅力も、特に感じませんでした。
太鼓のシーンは頑張っていましたが、その「頑張り」は、座長を頂点とする”SHOCK”カンパニーとしては当たり前のこと。
つまりは、コウイチへの思いが、まだまだ通り一遍というのか、形だけというのか、そんなふうに感じられてしまうのです。
しかし、すでに述べたように座長の熱量が全てを補っている。
それに圧倒されて、とても幸せな時間を過ごしました。
殺陣のシーンでの太鼓。
直さんと一輝さんの舞台上での、殺陣の動きに合わせた演奏が、どれほど殺陣に効果を与えているか、オーケストラの生演奏もそうですが、音響の素晴らしさ、そこに拘る座長の姿勢にも改めて感動しました。
いい舞台を観た、と心の底から思いました。
今日会お会いできたみなさま、楽しい時間をありがとうございました!
次はぜひ「ソロコン」でお会いしましょう!
その日が近いことを信じて!!