このところバタバタで情報に疎くなっているなあと自覚もしているので、書店でTV誌を少し見てみました。
舞台のレポと写真を発見。
特に写真!
ピアノの鍵盤の上に隠れた?
なんのこっちゃ ?
この情景がようやくわかりました。
さらに座長の衣装の変化も少し理解。
「タツヤ」の黄色い衣装。「ドレミちゃん」と言われていたもの?
また、「えっ!紫!」
これは殺陣の衣装でしょうか?
レポでは細かな演出の変化もやや理解できた気が・・・。
1幕の「タツヤ」のライバルっぷりと2幕での変化に対する称賛?
つまりは「タツヤ」への称賛が多いなあ、と。
多くはないページを見て、記憶に一番残ったのは「紫」のイメージでした。
これまでのライバル役、ヤラもウチも、あまり「色」のイメージはなかったのですが、妙にこの「紫」は印象的でした。
上田くんの個性がここに生きているような、彼独特の空気感というのか、そういうものが「紫」のイメージに現れているような気がしました。
もちろん、まだ「タツヤ」を見ていないので、何とも言えませんが。
座長がさまざまな箇所の演出を変更したのも、ある意味「タツヤ」の力量を認めたからではないか、とも思いました。
昨年はむしろ、若いライバル役ゆえに、周りの人物のフォローを加えた演出になっていましたが、今年はそこではなくて、もっと他の部分が変更されているようですね。
それは「演出」とクレジットされることへの座長の責任感の表れでもあるでしょうが、ライバル役の力を見た上で、「他の部分」の見直しができる座長の余力の表れともいえるのでしょう。
これまで見たツイートも、「タツヤ」の演技への称賛、ダンスの予想以上の出来栄えへの賛辞でいっぱいでした。
そういう「タツヤ」の頑張りが、ちゃんと形になって、雑誌にも残っているんだなあ、と思いました。
「タツヤ」に牽引されて、座長や他のキャストもさらに良い表現を引き出されているのだろうと思います。
まさに舞台は生き物。
人が変われば、表現も変わります。
その変化がとても良い方向に進んでいるようで、良かったと思います。
・・・さて、昨日11日は2公演、今日12日は15時からの公演でした。
ここまでで、12公演が終了。
明日は木曜日ですが、「休演日」
巷ではウイルスが猛威をふるい、日本での感染者も増えています。
まずは健康第一。
カンパニー全員が最後まで舞台を務められますように、祈っています。