このところ「演出家」堂本光一にフォーカスした記事が目立ちます。
たしかにジャニーさん亡きあと、舞台を再生し、新たに創ることができるのは光一さんだけでしょう。
ジャニーさんの舞台に敢えて異を唱え、変えていけたのは光一さんだけですから。
ただ、今となると、「演出家」としても「舞台役者」としても、もっと外部舞台で学ぶ機会があったら、と思わずにはいられません。
「ナイツテイル」が初の外部舞台というのは遅すぎます。
光一さん自身も「自分を変えてくれる人(演出家)」と出会いたい、と言っていませんでしたっけ?
そういう演出家と出会い、役者としても、演出家としても、たくさんの刺激を受けて多くを学び、もっともっと引き出しをつくれたら、と想像すると、外部舞台への出演が許されなかったことが残念でなりません。
(まったくいろいろな意味でメリーさんの存在は・・・)
20代30代の時に、そういう経験を積んでいたら。
その年齢なら失敗を恐れずに自由にチャレンジできたはず。
まだ40代になったばかりですから、遅すぎはしない、とは思うものの、座長として長く帝劇に立ち、賞も受賞していては、それなりに制限される部分もあるかもしれません。
それでも光一さん自身はチャレンジャーであることを恐れはしない、と思っています。
さらにもう一歩、自身を外から眺めて、新たな発見、新たな気づきがあれば、光一さんは自身の翼でさらに高く飛べるでしょう。
それが、「ジャニーさん」の枠を超えて自由になることに繋がるかもしれません。
ジャニーさんの夢を残しながら、光一さん独自の舞台が生まれるかもしれません。
可能性は無限だ!
と思っています。