「ナイツテイル」は歌稽古から、『次』のステップへ?
稽古場も変わるとか。
どんどん進んでいきますね。
今日はたまたまNHKを見ていたら、背広?スーツのデザイナーの方が生田斗真くんと出ていて、既製服のスーツのデザインについて話していらっしゃいました。
ポイントは背中だそうで、張った肩胛骨のあたりから、ウエストをやや絞り、腰へとむかう、そのとき引力によって布地が下がってゆくのを美しく見せるのが大事なのだそうで。
かなり年配の方でしたが、斗真くんが、「僕もそんなカッコイイ男性になりたい」と言っていて、確かにそう言われるだけのことはある素敵な70代の男性でした。
斗真くんのスーツの背中をみて、
「きれいですけど、まだ若いですね」とおっしゃっていました。
この時思い浮かべたのは光一さんの背中で。
ああ、ここに光一さんがいたら、どんなふうに言われたのだろうか、と考えたのでした。
年齢と共に、背負うものが増えて、座長としてそれこそ「背中」でカンパニーを牽引する光一さん。
今回の舞台では、ひとりの演者としての出演といえど、多くのものを背負っているのだろうなあ、と想像しています。
でも、軽やかに、新たな舞台を楽しんでもいるのでしょう。
で、こちらもたまたま見た町田さんのツイート。
「フリーとして3年がたった。
孤独を噛みしめ
挫折しそうになりながら
日々戦っている・・・」
これは一部分ですが、もう3年になるのですね。
一時は舞台には立たないと決めたこともありながら、舞台に戻ってくれてよかったと思っています。
が、「孤独を噛みしめ」は胸に刺さります。
町田さんと光一さんのソロコンのシーンがあれこれと蘇ってきます。
いつか、舞台で光一さんとの共演が見られますように、と願っています。
町田さんも日々を過ごしながら、きっと男の背中を素敵に輝かせてゆくのでしょう。
前に進んで行く姿勢、チャレンジをやめない姿勢が未来を切り開いてゆくのだと思います。
そういう未来のいつか、光一さんと町田さんの舞台での『再会』が実現しますように!!
そのとき、きっと二人とも素敵な背中の男性になっているのだろうと思います。
未来の可能性を信じて、今は孤独であっても、歩みを止めずに進んで欲しいと願っています。