本当にいまさらなのですが、日経エンタの連載でJ-FRIENDSについて触れていますね。
もうTOKIOをグループとしてみることはないでしょうし、V6はもう解散。KinKiだけは続いていますが・・・。
昔J-FRIENDSが大好きで見るだけでうれしかったものでした。
やはりこの3グループは特別で、これ以降のジャニーズのグループにはあまり愛着はありません。
若い頃のつながりという意味では、まさに同世代として、お互いを知り、認め合って過ごして来たのだろうと思います。
自分自身を振り返ってみても20歳前後に知り合った友人は特別で、同じ時代を生きていたという実感があります。
もちろん時が過ぎて状況が変わることもありますが、それでも懐かしく思う友人に違いはありません。
J-FRIENDSのメンバーはみんな40代になって、もう大人です。
それぞれに抱えるものも違うでしょう。
人生に何を求めるのか、それもそれぞれでしょう。
それでも、ある時代を共に生き、過ごしてきたわけです。
他人にはわからない思いも理解できるのでしょう。
私はこのところ、人生は一人で閉じるもの、と思っていましたが、そうでもないかも知れないと思い始めました。
家族といえども、夫婦といえども、本質はわかりあえないもの。
そう思ってきたのに・・・・。
言葉にはならないけれども、さりげなく示される思い、というのか。
同じ時代を生きてきた「仲間」というのでしょうか。
もうそう言える人が減っていることを思えば、この縁は大切にしなければ、と思うのです。
結局「思い」が通じるかどうか、というのは共通する認識があってこそ。
なんだか、そういう事に気づかされた気がします。
神戸市役所のそばですが、見る人もあまりいないようです。
それだけ時が過ぎているのですね。