いくつかネットニュースを読んで思うのはまだまだわからない、ということです。
それだけテレビ局にとっては「ジャニーズ担当者」と言うのは特別な存在だったのでしょうし、力も権力もあったのでしょう。
視聴率が稼げればいいのですから。彼らはまだあきらめていませんし、時がたてば復権できると思っています。
それはジャニーズ事務所も同じこと。
もちろん「ジャニオタ」の存在も大きいでしょう。いまだにジャニーズを守ろうとか言っている人たちもいます。
被害者を疑ったり、陰謀だと言ってみたり、大きな声を出す人もいます。
こんな記事もありました。
「お前らは詐欺師」ジャニーズ性加害問題当事者の会が刑事告訴に踏み切った「誹謗中傷」数万通の中身
とくに
『当事者の会を立ち上げたときから、こうした書き込みは来ていました。それが、ジャニーズ事務所が社名変更を示唆し、ジャニーズの名前が消えるのではないかとの報道があってから、一気に増えました。『3代またいでジャニーズのファンなのに』といった書き込みもあります。たしかに、ジャニーズに夢を託し、人生の一部として応援してきた人も多いでしょう。そういうファンに強くは言えませんが、僕らは、性被害者として立ち上がらなければいけなかった。こうした事態を招いた原因を、ちゃんと考えてほしいと思います」』
↑こういう声をもっと真摯に考えるべきでしょう。
ファンは『たかがファン』にすぎません、それでも、痛みもなく同情もなくていいわけがありません。
私は、これはひどい!と思いましたし呆れました。
そんな行為の善悪は、本人たちの判断力にまかせるとしても。
いわゆる「ジャニオタ」の数や動向が気になるのでしょう。
でもそういった「ファン」の力は、そう大きいわけではありません。
組織とは違って流動的でうつろいやすいのです。
結局何もかも時の流れ次第です。
企業がそれなりの姿勢を明確にすること。
マスコミが性被害を許さない姿勢を取り続けること、
いつの間にか沈静化してしまうのではなく、ずっと見続けること。
大事なのはこれだけです。
さあ、できるでしょうか?
そうしてジャニーズのタレントたちがどう動くのか、ということ。
私はそこが一番大きいと思っています。
保身もあるでしょう、不安もあるでしょう。
決めるのは彼ら自身です。彼らの人生ですから。
ただ忘れてはならないのは、ファンはいつまでも味方ではないということです。
時に批判もしますし、時に離れていきます。ファンにとってはタレントというのはそういうものです。
かつて嵐ファンだった友人は今では韓国アイドルのファンです。そうしてそれは全く『ありがち』なのです。
私は力も何もない一ファンにすぎません。
ただ彼らの決断を見守るだけです。
黙って見て居る人もいる、ということも忘れてはなりません。
朝晩がかなり「秋」らしくなってきました。
これから「冬」に向かいますね。
・・・でもそのあとには「春」がやってきます、
その時、後悔なく「春の日」を浴びて欲しいと思います。