前回はGコンの話だったので、正直まあ普通に読んで終わりでした。
この時の感想はこちらです。
が、今回は2ページ全てがいわば「読みどころ」
さらに、写真が!!
・・・1ページ目の右下の「肘にスプレー」をしている光一さんの写真♥!
舞台稽古で、アドレナリンが出ない状態での「階段落ち」で肘を打ったそうですが、・・・・やっぱり♥!
バスローブ姿もあって、小さい写真ながら惹きつけられます。
また、「今月のメモ」
1600回について、
”回数だけでなく、全公演ソールドアウトという「熱度」の高さも他に例がない”
とか、
”「1600回達成」ではなく「1600回ありがとうで」という言葉の端々に記録の真意を見た(編集部)”
というところに嬉しくなってマーカーでも引いておきたい気分になります。
本文はといえば、タイトルは
「アスリートに見せられた自分という強敵」なのですが。
まずは「ライバル」について。
今回の舞台のライバル役に触れる前に、「ライバル」というものの存在について語ってくれています。
切磋琢磨するライバルがいるって素敵なこと、と言いたがるのはメディアであって、中のことは誰にもわからない、と。
その例として、F1におけるハミルトンとロズベルグを挙げていますね。
同じ車に乗ることになったばかりに、友情が壊れてしまった、と。
F1で同じチームになるということは、『ライバル』という以上に大変なことで、チームとして推したいのがどちらか、とかその他もろもろがあって、きれい事ではなくなるわけで。
「ライバル」と見るのは第三者であって、そういう立ち位置にばかりスポットを当てられる状況には同情する、と。
で、舞台のライバル役、優馬くんの話になります。
これまでの「ライバル像」とは当然違う設定になったこと。
つまり、
『周りには彼を思いやってる人がいていつかコウイチのポジションに行けるように育てようとしているけれど、劣等感が邪魔をして本人はそれに気づけない』設定。
その上で、ユウマには
「壊れるような、ズタボロになってぶち当たってくる感覚はまだないかな」と言っています。
加えて
「たぶん打ち破り方をまだ知らないのだと思います」とも。
このあたり、座長の経験と、後輩への思いやりを感じます。
おそらく、次があったら、そこがユウマの勝負の場になるのでしょうね。
もうどの言葉も引用したくなってしまいます。
タイトルの「アスリートに~」という部分は後半にあるのですが、前半だけで、ちょっと力が入りすぎました。
続きはのちほど。
この価値ある2ページ、まずは是非お読みくださいませ。
特に写真!!