Categories: 覚え書き

光一さんの頑張りとは別に「ジャニーズ事務所」について。

こんな記事がありました。

ちょっと長いです。

「SMAP、嵐、TOKIO」稼ぎ頭のいないジャニーズ事務所は生き残れるか

 

特にここ。

『加えて、こうした芸能プロダクションの多くは高齢化と、世襲の失敗で後継者が育たないという難題を抱えている。今もこの世界を牛耳っていて芸能界のドンといわれる周防郁雄も80歳近い。  かつて周防は私にこういった。「この世界は一代限り」、引き継ぐのは無理だというのである。ジャニーズ事務所を世襲したジュリー社長は、公取委問題でも、手越、長瀬の退所の時にも、表に出て自分の意見を語ってはいない。表に出たがらないのはジャニー喜多川社長も同じだったが、今の事務所には奥の院に籠っていられるほどの余裕はないはずだ。』

また、

ジャニー喜多川という“特異”な美意識をもった人間が、自分の感性だけを信じて発掘してきた少年たちが、ジャニーズ事務所を帝国に築き上げたのだ。その人間がいなくなれば、その特異な感性も消えてなくなる。万が一にも、第二のSMAPや嵐は出てこない。  元々少年たちだけのアイドルグループというコンセプトがここまで続いてきたことが“奇跡的”といえるのではないか。』

ここも。

『ジャニーズ事務所のビジネスモデルが時代に合わなくなってきたこともある。いまだにイベントなどでの所属事務所タレントの写真、動画は使用不可である。ネット時代に逆行するルールだといわれて久しい。』

 

つまり、少年たちを発掘してアイドルとして育てる、というビジネスモデルは、その寿命が長くなった時点で失敗しているのであって、(30代、40代の”アイドル”の存在は次代の後継者がいない、という現状を表すだけ)、いまもなお、『次』を作ろうという同じ手法はジャニーさんがいない今では無理。

 

年齢的にも多くのジャニーズタレントが自分の道を行こうとするのは当然でしょう。

 

ジャニーズ事務所には彼らのような20年以上も経験を積んだタレントを生かす方法がないのですから。

 

今後のエンタメ界がどうなってゆくのか?

そもそも「Endless SHOCK」の以前の形での上演は可能なのか?

実現可能なコンテンツとはどんなものなのか?

 

光一さんの考えはある程度実現できているようにも思われます。

東宝さんの協力によって。

ならば、もっと可能性のある、チャレンジのできる環境作りもできるのではないか、と思います。

 

 

今後を見据えて、より大きな可能性を求めて、この閉塞状況からの新たな出発を考えて欲しいです。

 

葉月

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葉月

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