「SHOCK-eternal」は順調に上演中ですが、今井翼くんの主演舞台が決定したようで・・・。
こちらです。
今井翼「病を経験し、今を迎えられる喜びを感じる」主演ミュージカル『ゴヤ』制作発表
翼くんといえば、光一さんが「後輩」として挙げた名前です。
メニエール病、事務所の退所など、確かに紆余曲折の時を過ごしての「今」ではありますが、フラメンコを踊るシーンもあるというゴヤを描く舞台は、まさに翼くんの『スペイン愛』が発揮できる場です。
こういう舞台に立てる翼くんは、幸運というよりも、やはり努力の人であって、どんな時間を過ごしてきたか、が、ちゃんと結果として表れているのだなあ、と思います。
結局、舞台という「生」のステージでは、積み重ねた努力とその結果としての自信がモノをいうわけで、その場しのぎではない、演者のすべてがある意味さらけ出されるのです。
日々、大小の予期せぬアクシデントがあり、それをフォローしあいながら、カンパニーは成長し、一つの世界が出現する。
「同じ舞台」などはなくて、その日に観たものが、その観客にとっての唯一の「舞台」
”一期一会”などというとカッコつけのようではありますが、そういうかけがえのない日々を、座長も翼くんも、全ての舞台に携わる人たちが過ごしている、と思うと、まだ収まらぬコロナ禍にあって、『みんな頑張れ!』と言わずにはいられない気持ちになります。
こちらは今日見つけた「春」
穏やかで、温かい春の訪れが待たれますね!