今はまだ60代ですが、難しいのはこれからだ、と思っています。
「老い」と,どう向き合うのか、自分の衰えをどう認めていくのか?
そういう事は誰とも話していないけれども・・・・
肉体的には明らかに衰えている。反射神経も、シンプルに「力」も「スピード」も。
自分では分からないけれどもきっと思考力も。記憶力も。
まあ今更ジタバタしてもねえ、と思って開き直ってみてもなんだかつまらない・・・。
自分の「老い」にうまく向かい会えていない気もする。
「楽しく過ごす」というのはよく聞くけれども、ストレスを抱え込まずに過ごすのがいいらしい。
タンパク質をしっかり摂って身体を動かし、薬はできるだけ服用せず、明るい気持ちで過ごすのがいいらしい。
と本に書いてあったり、誰かが言っているらしい。
たとえば60代と、70代80代では「時」の感じ方が違うのだろうか?
「老い」の感じ方も違うのだろうか?そういうことを知りたいけれども・・・
それは「残り時間」が減ってゆく感じなのだろうか?
だんだんできることが少なくなって、でもそれが悲しいわけでもない。それはまあ「想定内」なので。
それともだんだん「慣れて」ゆくのだろうか?多少、不自由でもそれが当たり前になってゆくのかもしれない。
それは悲しいのやら悲しくないのやら・・・・
結局「時」「老い」との付き合い方がわからない。
「今」に慣れてしまえばそれが一番いいのかもしれませんね。
その中で楽しめばいい。
若い頃には戻れないのだから・・・・。
と言いつつ納得できない気が、まだしています。