時を超えて

難しいのは「時」の過ごし方。

投稿日:

 

今はまだ60代ですが、難しいのはこれからだ、と思っています。

「老い」と,どう向き合うのか、自分の衰えをどう認めていくのか?

そういう事は誰とも話していないけれども・・・・

肉体的には明らかに衰えている。反射神経も、シンプルに「力」も「スピード」も。

自分では分からないけれどもきっと思考力も。記憶力も。

まあ今更ジタバタしてもねえ、と思って開き直ってみてもなんだかつまらない・・・。

 

自分の「老い」にうまく向かい会えていない気もする。

 

「楽しく過ごす」というのはよく聞くけれども、ストレスを抱え込まずに過ごすのがいいらしい。

タンパク質をしっかり摂って身体を動かし、薬はできるだけ服用せず、明るい気持ちで過ごすのがいいらしい。

と本に書いてあったり、誰かが言っているらしい。

 

たとえば60代と、70代80代では「時」の感じ方が違うのだろうか?

「老い」の感じ方も違うのだろうか?そういうことを知りたいけれども・・・

それは「残り時間」が減ってゆく感じなのだろうか?

だんだんできることが少なくなって、でもそれが悲しいわけでもない。それはまあ「想定内」なので。

 

それともだんだん「慣れて」ゆくのだろうか?多少、不自由でもそれが当たり前になってゆくのかもしれない。

それは悲しいのやら悲しくないのやら・・・・

結局「時」「老い」との付き合い方がわからない。

「今」に慣れてしまえばそれが一番いいのかもしれませんね。

その中で楽しめばいい。

若い頃には戻れないのだから・・・・。

と言いつつ納得できない気が、まだしています。

 

 







-時を超えて
-,

執筆者:

関連記事

時間は何を語るか?!

  この頃の報道を見ていると、特に羽生さんの「離婚」など、これまでとは違った見方をする人が増えているようす。 「離婚」というのはとてもプライベートなことであり、他人がどうこう言うべきではない …

このところ・・・

ドキュメンタリー番組ばかり見ています。アマゾンプライムビデオで。 キノコの世界、宇宙、エジプトetc. 私は今68歳ですが、もうあまり時間がないと感じていて、そういう「時」をどうとらえるのか?どう考え …

庭木の手入れと・・・

  この間、植木屋さんに来ていただきましたが、昨日はちょっとした枝おろしというのか、気になる枝の葉を少し切ってみました。(夫が、ですけど。) 暑くならないうちに、かつ雨が降る前に、ということ …

記憶と円熟と・・・・やって来る衰退も・・・「受け止める」潔さ。

  『全て受け止めるさ!』という声が脳内で響きます・・・。 大好きなコウイチの声が・・・・。 光一さんの声を聴いていると昔の記憶が蘇るのか元気がでてきます。 光一さんと出会ってからもう四半世 …

最近はすっかり「二次元」沼に浸る・・・

  考えてみると光一さんは私にとって一番の「推し」ではあるけれども。 劇場で見る光一さんは、間近で見てもやはりどことなく「二次元」で。 もちろん信じられない位に美しいのですが・・・。 &nb …