渋谷すばるくんの関ジャニ∞脱退、ジャニーズ事務所からの退所が発表されましたね。
しかも、メンバー全員(安田くんの欠席はあっても)とともに会見。
ジャニーズ事務所の「様変わり」を感じました。
会見の全文はこちら。
関ジャニ・渋谷すばる脱退会見全文公開 錦戸「背中を押すしかないな」
渋谷くんの言葉、
「36歳という年齢に加え、人生残り半分と考えたときに、今まではジャニーズ事務所、関ジャニ∞というグループにありがたくも守られ、支えられ、時には甘えさせてもいただきましたが、この先は今までの環境ではなく全て自分自身の責任下で今後の人生を全うすべく、海外で音楽を学び、今後さらに自分の音楽というのものを深く追求していきたいと思いました。」
(この言葉はある意味、もっと先輩であり、音楽を追求するという誰かにこそ言ってもらいたいと思いますが、そこまでの覚悟はないでしょうね。なにしろ、個人での”商標登録”までして、今のままで儲けたい人ですから)
他のメンバーも揃っての会見で、それぞれが思うことを述べるということに驚きました。
今後はこんなふうに、「開かれた」脱退・退所が可能になるのでしょうか?
これをきっかけに、流れが変わることを期待します。
10代で事務所に入り、ジュニアとして、またデビューしたとしても、30代40代になれば、自分の進みたい道もそれぞれでしょう。
どんな人生を選択するかは、本人次第ですから。
すばるくんのように、メンバーの理解も得て、自分の道を進むことができる人は幸せですね。
特に長い付き合いの村上くん、横山くんの思いはいろいろあったでしょうが。
3人で出ていた「ピカイチ」(?)を思い出します。
また、すばるくんの
「(事務所に)目標とする方がいたら僕は辞めていないと思います」
という発言にも、なるほど、と思いました。
自分が本当に追求したいものがあるなら「ジャニーズ」という枠から飛び出して、自分の道を行けばいい、それは本人の決断次第。
そういうことが明らかになったと言ってもいい、いい会見だったと思いました。
今後もこのような「開かれた」事務所であってほしいものです。