Instagram更新されていますね、
昨日のストーリーズでは、懐かしいマチダさんやヨネハラさんの名まえがあって、カンパニーの仲間として座長の中では変わらない存在なのだなあと嬉しくなりました。
そうして、更新。
『Ladder Flying
フライングはもちろん
Showを成功させようと
最後になるであろうフライングをするコウイチの姿を、太鼓を叩きながら目に焼き付けるカンパニーも印象的なシーン
梯子と梯子を飛び移る際
ワイヤーのテンションを腕で全体重を逆らい支える為
意外と腕が大変なんだそうです
#flying
Endless SHOCK Sound Track』
このとき、座長をみつめる舞台の人たち、仲間たち。
さらには見上げる観客たち。
みんなの視線が座長に集まり、なんともいえない緊張感が生まれます。
そのなかで、緊張する空気を引き裂くように、もしくはそれを超えるように、座長は二階に着地し、声にならない感嘆符‼️を残して仲間のところに帰っていきます。
座長を迎える、穏やかな空気が、いっそうこのシーンを印象的な、忘れられない場面にしています。
ここで、観客も、ふ~と息を吐き、いま見た光景を目にも心にも焼き付けて、ある種幸せな気持ちになります。
座長は今回もすばらしい、と。
カンパニーは今日も座長を支えて見守っていてくれた、と。
こういう一瞬があるから、「Endless SHOCK」は何度見てもその都度その時ならではの目に焼き付くシーンがあるのです。
観客それぞれが心に焼き付けるその日その舞台の「一瞬」は、本当にそれぞれであり、また【次】の一瞬を見るべく、観客は劇場へと行くのです。
どこを切り取っても、素晴らしい!
それは、おそらく、カンパニーが共有する、姿勢や心構えがあるからでしょう。
座長ばかりでなく、たとえばダンサーのまさるさん、「赤マリ」さんなどの舞台を”卒業”した方たちによって「SHOCK」の全力で舞台に向かう姿勢が伝えられるからでしょう。
それが伝わらない人は自然に淘汰されてゆく。
舞台は生易しいものではないぞ、と。
このラダーフライングも、座長が以前に言っていたように、練習ではできなかったものが観客の前で初めてできた、と。
もちろん舞台は稽古を重ねて作り上げるもの。
それでも「観客」というパーツもあって初めて完成されるものでもある、と。
インスタライブは図らずもそれを教えてくれたのではないでしょうか?
帝劇での舞台は中止になりましたが、20周年という区切りの年に、このように改めて「Endless SHOCK」という作品を見直し、新たな魅力を発見できるのは幸せなことです。
劇場では、ついつい座長ばかりを追ってしまいますが、本当に多くの人によって支えられている「Endless SHOCK」を次に見るときが楽しみでなりません!!
その日が早く来ますように!!