コロナ陽性者が出て、博多座での公演が中止だそうで。
感染力の強い変種株に対して、どう身をまもるのか?
出来ることはこれまでとおなじ。
さらに徹底的に、密を避け、消毒をきちんと行い、
でも、みんな、気をつけているはずなのに、残念でなりません。
最後までやり遂げるには、本当に多くの人の日々の生活での注意、緊張感が必要です。
特に、数ヶ月に及ぶ舞台をやり通すのはどれだけの緊張感が必要でしょう!
これまで以上に疲労は溜まるでしょうし、プレッシャーも大きいでしょう。
ただ祈ることしかできませんが、そういう気持ちが、きっと少しは何かのパワーとなると信じるしかありません。
エンタメの試練のときですが、同時にやはりエンタメは必要だ、と確認できたという意味で、こんな状況ではありますが、得るものはあったわけです。
どんなことも、現状維持ではなく、前に進む努力を続ければ、新たな景色が見えてくる。
光一さんのおかげで、たくさんの「予想のナナメ上」の景色を見せてもらいました。
「ナイツテイル」も三年ぶりですから、楽しみでなりません。
が、場合によっては、中止もあり得ます。
そういう経験もまた、無駄にはならない。
いまは、多くを学べる時なのかもしれません。
このような未曾有の経験から何を学ぶのか?
少なくとも自分の律し方を。
流されず、自分で判断して、今するべきことを選ぶ。おそらくそれだけ。
さきの見えない状況ではありますが、一人一人が都度正しい判断をしていくしかありません。
そんな2021年の夏。