AERA3月14日号のKinkiインタビューが、スマートニュースで紹介されていました。
その中での光一さんの発言がこちら。
以下引用です
光一:僕はKinKiに「こうしたい」と明確な目標を立てたことはありません。その時々にいただいたものを生かしたり、新しい枝に乗ったり、時には反発したりして進んできました。
すべてはお互いにバランスを取りながらやってきた結果です。たとえば、実は僕はもともとそんなに喋るタイプではなかった。人数が多いグループなら、「喋るのが苦手なので」と静かにその場を楽しめるのかもしれないけど、二人だとそうはいかない。剛君はすごくゆっくり喋るけど、僕もゆっくり喋っていたら、見ている側としてはなかなかしんどいでしょ?(笑)。もちろん剛君も僕の出方を見て合わせてくれることもありますしね。
■生きる喜びがある
もし、自分の思い通りにKinKi Kidsを運んでいたら、長くは続かなかったでしょう。いろいろな自分を発見することもできなかったでしょうし、どこかで満足してしまったと思います。
光一さんにとっては、思い通りにはならなかったからこそ、発見があったと。
そういう意味では光一さんにとって
Kinkiは必要な場所であったのかもしれない。
今の光一さんを光一さんたらしめるための大事な場所だったのかもしれない。
25年続けてきた事が今の光一さんを作ったのかもしれない。
舞台に立つ日々だけでなく、グループとしての時間も光一さんを形作っている。
そう考えると、まんざら無駄な時間でもなかったんだな、と思えます。
思い通りに出来ないことも、何とかして形をつくる努力を惜しまない。
そういう諦めない姿勢も光一さんの今を作っているわけです。
どんな時間も、どんな場所も、プラスの経験にしていくことができる、そんな光一さんに改めてきづかされました。
あちらのように、おもいどおりにしなくても、多くの困難があったからこそ、光一さんは全てを自身のプラスに変えてきた。
結局は、生きる姿勢が、また精神が、人をつくるのだなあ、とつくづく思います。
25年を同じグループとしてやってきて、結果いまのそれぞれが居る。
なんかもうね、感慨深いものがあります。
さて、もう三月も半ば。
帝劇の舞台が無事に上演されますように、今日も祈っています。