大学の入学式の日、サークルの説明会で出会いました。
あれからもう来年で50年。
考えてみると長い長い年月ですね。
青春時代、新婚時代、子育て、そうするうちにいつか中年。さらに老年。
60代になって身内が亡くなり、自分が入院し。
そろそろいろんな整理をするべき、と思い立つと、ここで区切りをつけないといけない気がして。
少なくとも自分のことは決めておきたい。
できれば最期は自宅で迎えたいし。
それまでは。できる限り自分で自力で過ごしたい。
・・・樹木葬がいい。
そうして何よりも今後は自由にやりたいように過ごしたい。
夫もそうしたいだろうと思います。
そうじゃあないのかしら?
夫というひとは本当に信じられる人で、人を裏切らない。
でも、常に自分を抑えている人でもある。
一方、私は、こうと思ったらやらないといけないと思う人で。
あまり抑えることができない。
だから夫はそういう私を理解してくれてはいるけれども、
彼には彼のこだわりや趣味があるはず。
あまり歳をとらないうちに、元気なうちに、もっとお互いに自由にすごしてもいい、
と思っている。
私はやっぱり足元に不安があるし、なんといっても血栓がどこかに飛ぶ可能性があって、その場合どうなるかわからない。
人生100年といわれるけれども、そこまで行けるとは思えない。
だから整理できるものはしておきたい、また自分の意志ははっきり残したい。
・・・・と考えるのですが。
そういう自分の意志をまだはっきりとは示せない。
何故でしょうね、
たぶん夫はまだそこまで考えていないように思われるからでしょうか?
難しいですね。
なんとも中途半端な日々を過ごしています。
そう思いながら今日もリハビリ。
歩いて体力作り。
ただ言えるのは人の数だけ「老後」はあって。それぞれの「しまいかた」がある、ということ。
結局は自分の生き方。決めるのは自分です。
【追記】
Instagram更新されてました!
こちら。
大好きなF1ですから、更新はうれしいです!
光一さんは迷いがないように見えていいなあ。
もちろん日々生きているのですから悩みはいろいろあるでしょうが。
それを人に見せない、あまり相談もしないと以前言ってましたね。
一歩一歩前進してきた日々をみると
時間がかかることには時間をかけて。
今できることは今。
そういう光一さんの生き方は、目標を定めたらひたすら進む。
「夢」はみないけれども、目標の実現のために現実を積み重ねてゆく。
見習いたいものです。
少し冷えてきた秋です。