本・雑誌・記事

”コロナ禍における「Endless SHOCK」と堂本光一”・・・『大衆文化』を読む。

投稿日:

『大衆文化』2022年9月号を送っていただきましたので、読ませていただきました。

3年間にわたる演劇界へのコロナの影響。

そこでの「堂本光一」独自の対応についてまとめられています。

以下私のつたない感想です。

 

↓   ↓

 

多くの劇場での演目が中止に追い込まれ大変な状況が続きましたが、ではこの時期だからこそできることがあるのでばないか、と考え実行したのは「堂本光一」だけではなかったか、とわたしは思っています。

それは主演と演出家を兼ねた「堂本光一」の存在と、また年数と経験を積んだカンパニーがあっからこそ可能になったこと、です。

類を見ない経験とスキル。

それがあればこそ、演出家の思うような表現が可能になり、ある意味自在に変更ができたのです。

 

まずはInstagram。その開設時期がまさにコロナ禍の時期でもあったことは大きかったですね、

観客のいない舞台で演じ、魅せることができた経験がその後の基礎になりました。

もちろん観客がいない舞台の寂寥感も語られていますが、それだけでなく劇場に行けない多くの人に何が提供できるか?

そこを考え追及した結果が「Eternal」です。

コウイチの死後を描く作品であり、フライングを抑え階段落ちを封印し、「その後」のカンパニーを描いた。

コロナがなけれな生まれなかったであろうスピンオフ作品です。

その一方で「Endless SHOCK」の映像化もあり。

いわばコロナ禍にあって、二つの作品を提供することになったのです。

その根底には「今」だからこそできることを求める演出家としての視点があり、待っている観客への思いがあり、さらに言えばより良いものを

提供したいという熱意があります。

 

コロナ禍にあっても、感染対策をきちんと行い、舞台の継続を祈る多くのファンの気持ちもあります。

 

「堂本光一」は舞台作品の牽引者として、どんな事態になってもやりようはある。ということを示したのです。

そういう存在がいたことを忘れてはなりませんし、それを成し遂げた「堂本光一」という演出家にして主演者という稀有の存在にもっと注目するべきでしょう。

と同時に稀有な「作曲家」でもあります。

 

舞台のために生まれてきたような・・・そんな存在!

 

まだまだ今後が楽しみな素晴らしい舞台人です!

 

もちろんコンサートもしてほしいけれども。

 

これからどんな未来が来ようとも、

いつもいつも待っています!

 

 

 

 

 







-本・雑誌・記事
-, , , , , ,

執筆者:

関連記事

嬉しいことも・・・・

嬉しいニュースをみつけました。 ひとつは将棋の藤井さん。 名人戦の初戦、勝ちましたね。 こちら。 藤井王将、先勝 王に逃げ道確保 現代将棋らしい布陣…終盤に本領、最年少7冠へ視界良好   さ …

教えていただいた記事❗️

『Endless SHOCK』本編は2年半ぶり。 そして博多座では5年ぶりの上演です。 本編ってことは、 客席上空でのあの世界一美しいフライングを たっぷり堪能できるのねっと、胸が高鳴ります。 観劇の …

読売新聞 『週刊エンタメ』・・・と「一般販売」・・・。 

まずは読売新聞11日朝刊の「週刊エンタメ」の記事です。 20年を迎えた「Endless SHOCK」についての記事ですね。 特にここが嬉しかったです。 「初演から全席完売のミュージカルは他にない。上演 …

スポーツ新聞各紙‼️ 帝劇で4カ月って‼️

スポーツ新聞はあまり買わないのですが、世界初演ですし、いくつか購入してきました。 こんな感じです‼     ☝スポーツニッポン 下の写真をアップにすると …

act guide season6 公演中止中のインタビュー・・・と「更新」!

そろそろ関西でのサクラの開花が始まりました。 まだ、一分二分といったところですが・・・。 帝劇あたりはそろそろ満開? 舞台の「大桜」は今年は見られませんでしたが、今年しか見られないものを見せていただき …