「老化」と言っても難しいです。
最近の「寿命」からして70歳はまだ若いのかも。
しかし、明らかにいろんな場面で「老化」を感じます。
ちょっとした動作、立ち上がる時の何とも言えない不安。活舌の悪さ。そうして足の不自由さ。
まだまだおしゃれにも気を使いたいけれども、今はまだそういう気になれない。
でも美容院にはいかなくちゃ。カットカットと思っているのになかなか行けない。
そろそろグレイヘアもいいかも、とか考える。
もうすっかり高齢者で、それでも自分ではまだいろいろできる、と思っている。
そこが問題でもあり、辛いところでもある。
この「できるかも」という感覚が抜けない。もっとさっぱりと「諦める」方がいいのかも、と考えてみたり。
中途半端なんですよね。年齢も、感覚も。
これがきちんと一致すればいいのに・・・・そうはいかない・・らしい。
そのくせ、これから何か買ってもいずれは「ゴミ」になってしまうと思うと、買う気はなくなる。
わたしにとっては大事なものも子供にとってはたぶん「ゴミ」
なんだかいつも同じところをウロウロしているようで、先に進めない。
先には何があるのだろう?それがわからない。
希望なのか、諦観なのか、
諦めなのか、繰り返すだけの毎日なのか。
全く分からない・・・。
まずはちゃんと「歩く」ことを目指さなければ。それが多分、第一歩。「老化」への道の第一歩。
歩き始めれば、景色が変わるのかもしれない、と思ってはいるのです。
「フレイル」に負けないように。
しかし、どこかで年齢と精神を一致させるべきなんだろうなあ・・・。
そのとき、自分の現状をしっかり認識できるのだろうか?
錯覚とか思い込みとか・・・・。そんなものにまんまと騙されそう・・・。
またそれを「良し」としそうな自分もいて・・・ちょっと怖い。
わからないことばかり。本当に毎日が「初心者」
それでも時は流れてゆく・・・。