「エンターテイナーの条件」は2016年の2月発売でした。
約二年分の連載にロングインタビューを加えて刊行されました。
あれからもう二年を超えています。
そろそろ「2」はどうでしょう?
光一さんの的確な話しぶり、何を目指してどうしようとしたのか。
余計なものを足さず引かず、きちんと話してくれています。
この二年の間にも、いろいろな事がありました。
貴重な写真もたくさん!
ページの周りに使われた、ちいさな写真たちをもう少し大きくしてもらって、堂本光一さんがしっかり詰まった一冊を待ってます。
SHOCKが1600回を超え、キンキは20周年を終えて、光一さんには新たなチャレンジが待っていますが、そんな時だからこそ、一区切り。
この二年間のファンの寂しかった思いや、山あり谷ありだった気持ちの揺れや、光一さんを取り巻く環境への不信感。
舞台に立つ座長の姿に、かなり力付けられたものの、手に取れる「もの」として光一さんの作品が欲しいです。
2018年は、新作舞台があって、光一さんの今後に期待したいところですが、外部舞台への出演はやはり簡単ではなさそうで、一気に道が開ける、とはいかないように思います。
そんな中で一つ一つ困難を乗り越えてきた光一さんの道筋を辿りながら、光一さんの目指すものを知りたい。
どのように応援すればいいのか、それを掴みたい。
光一さんの思い、考え方、に沿って何ができるのかをもう一度考えてみたい。
夏の舞台が始まる前のこの時期が、そうしたことに一番ふさわしいのではないかと思っています。