光一さん演出する「DRAEM BOYS」の会見があったようですね。
こちらに『ほぼ全文』という記事がありましたので、紹介します。
【会見ほぼ全文】岸優太「“J”ですから!」“顔が命”は大前提、注目してほしいのは「筋肉と血管」
まあ私が注目するのは光一さんの演出に関する箇所なのですが、それがこちらです。
『──去年から堂本光一さんが演出を担当するようになって、どのように変化しましたか?
中村:これまでのチャンプチームは、すごく野蛮というか、すぐ手を上げて、言動もキツくて、怖い人たちだったんですけど。去年から、「男として、すぐ手を出すのはダサいんじゃないか」と。「スポーツマンシップとして、ダサいからやめよう」という話になって、“ちょっと余裕のある怖さ”を出すようになりました。そのおかげで、チャンプチームがさらにカッコよくなれたんじゃないかと思います。
岩﨑:「歌の発声をセリフで使えたら、すごくいいよ」と言われて。「ちょっと説明が難しいんだけど…」と、光一くんが、ありがたいことに目の前で実演してくださったんです。「わ、すげえ!全然違うわ!」ってびっくりしましたね。
神宮寺:僕は、演出はもちろん、僕たちの体にセリフが染み込むまで、ラストシーンを何度も固めて、何度も反復練習をしてくれたのがすごく印象に残っています。本当にありがたかったですね。
岸:僕も、ラストシーンでセリフに関してはもちろん…(ネタバレするので)あんまり言えないですが、いいシーンがあるんです。神宮寺と“交わる”っていうか…。
(会場ざわつき)
神宮寺:ふふっ。まあまあ、今の表現で合っていると思いますけど(笑)。
岸:そのシーン、演じているこっちも涙しちゃうほどで。これは光一くんの演出あってですよね。(神宮寺に向かって)綺麗なんだよね、あの世界観がね。
神宮寺:そうだね。光一くんが「こうしてみようか」「これをこうしたら、こうなるから」…って、あまり言っちゃうとネタバレになっちゃうんですけど。
岸:僕は、もともと光一くんをすごく尊敬していて。光一くんには本当に感謝しかないので…モノマネやってもいいですか?
(会場どよめき)』
このモノマネでなんと
(岸・神宮寺、Kinki Kidsのモノマネで「Love is…」全力熱唱。歌唱後、会場に拍手が鳴り響いた)
⇑こういう状況になったらしいのですが。
このあたりに、Twitterで批判の声があがったらしいですね。
(会場どよめき)
私は⇑ここに会場の戸惑いを感じるのですが、そこが岸君?なのか。ある意味おかまいなしで。
しかもKinKiのものまね。
「ものまね」については光一さんの
「ファンが望んでいるかどうか」という苦言があったと思うのですが、そこも結構他人ごとで「おかまいなし」
光一さんの制作発表会見を見慣れているせいか、このような「軽さ」には正直イラッとすることもあります。
場を和ませる配慮とは違って、やりたいからやってしまう、というのはちょっと違うと思いますし、「リスペクト」というのはもっと違う表し方をするものではないか?とも思います。
後輩くんたちにとっては『帝劇』といえども、最初に踏む舞台としてそこにあった、という意識なのでしょうが、光一さんが最初に抱いた、座長として帝劇に立つ責任の重さは無くなってはいないと思います。
ジャニーズ以外のすべての帝劇での舞台には、そこに立つ喜びと誇りがあります。
後輩くんたちはもっと真摯にそこを考えるべきでしょう。
私は後輩くんたちの舞台を観たいとも思いませんが、そういう真摯な姿勢が大事だと思っています。
ですから、今のように、ジャニーズが帝劇の演目の多くを占めるのは間違っているとも思っています。
本当に良いものだけが残る劇場であって欲しいものです。
そこに、「帝国劇場」の伝統と矜持があるのではないでしょうか?