昨日の「SHOCK」シリーズ1800回公演について、さまざまな記事が見受けられます。
ざっと大きく分ければ、「SHOCK」そのものの歩みについて、コロナ禍におけるエンタメ界を牽引する、という意味合いにおける帝劇と「SHOCK」の役割について、ジャニー喜多川氏を”Eternal Producer”として永遠のリスペクトの対象としながら新たな地平を見つめる堂本光一について、の3つの観点が語られていると思います。
この3点を網羅しているのがこの記事でしょう。
帰ってきた「Endless SHOCK」、堂本光一の「本気」と「決意」
このなかで
『「休演になれば、出演者の収入は完全になくなってしまう」 「僕はタレント活動もやっているのでまだいいですが、例えば舞台一本でずっと活動しているアンサンブル(役名のないキャスト)の方にとっては死活問題」』と、エンタメに関わる多くの人の問題に言及しています。
そこに帝劇の座長として20年以上を生きてきた責任と実感を読みとることができます。
だからこそ「SHOCK-Eternal」は誕生しましたし、今は亡きジャニーさんに代わって何ができるかを自問した結果でもあるわけです。
『死後も「僕が常に念頭においているのは、『ジャニーさんだったらどう考えるかな?』ということ』と言っていることからも今後もそれを念頭においてゆくのだろうと考えることができます。
「SHOCK」そのものの歴史については、長年続いていればこその、東日本大震災、大道具の事故、自身の怪我など多くのアクシデントを乗り越えてきたわけです。
1800回公演という偉業も、今回のコロナ禍を、乗り越えるべきこと、として舞台を構築しつづけてきた「作・構成・演出・主演」を務める座長としての一貫した姿勢が表れた結果と言えるでしょう。
こういう姿勢が帝劇を、さらにはエンタメ界を牽引しつづけ、ここに携わる人々を励まし続けているのだと思います。
さらに、1800回達成については多くの記事で光一さんが喜びを語っていますね。
そのひとつがこちらです。
堂本光一『SHOCK』上演1800回達成「この幸せは言葉では言い表せない」
『カーテンコールでは180本のバラが贈呈された。楽屋でふと思った。 「重みを感じました。1本は軽いけど、180本揃うとこんなにも重みがあるんだと」 そのバラを使い「バラ風呂入ろうかな。帝劇でバラ風呂。インスタに上げますね」と笑った。』
⇑ インスタも期待してしまいます。
さらに嬉しいことが!!
堂本光一主演『EndlessSHOCK』映画版がTOHOシネマズ日比谷でロングラン上演へ
この流れが他のシネマズへも広がってほしいものです。
ただ光一さんがよく言うように、
これもまた『通過点』
どこがゴールとなるのか、永遠にそれは無いのか、わかりませんが。
これからも光一さんから目が離せません!!