届いた「mg」
これが5巻目だったのですね、知りませんでした。
なんとなくA4サイズと思っていたら予想外に大きくてびっくり!
しかも、これまでのアルバムのDiscographyも含めて18ページの「光一」さん特集。
アルバム「PLAYFUL」に付いて光一さん自身もたくさん語っています。
楽曲から声の出し方まで。
・・・で特に、この雑誌の今回のアルバムについての解説。
『アルバム全体を通じて感じるのは、何より大衆性だろうか。
前回「Spiral」までのソロ作で果敢にアプローチし続けたダンスミュージックと日本語の歌の邂逅(偶然に出会うこと) という堂本光一というアーティストの軸の一つは根幹に残しながらも、今作ではそれ以上に歌声とメロディのポップさにフォーカスしたナンバーが並んでいる。
その結果、これまでの堂本光一のソロ作のなかでは最もキャッチーで、ファン以外のリスナーもスムーズに彼の音楽へと入り込んでいけるアルバムになったといえる』
さらに、
『改めて浮かびあがってくるのは堂本光一というボーカリストの魅力だ。どんなサウンドでも、どんなメロディーでも、どんな歌詞でも匂い立つ、憂いや切なさ、色香、キャリアを重ねてもなお色あせない青春の陰り。
そうした歌い手・堂本光一の本質的な魅力がこのアルバムにはとても分かりやすく詰まっている。』(Text=大久保和則)
といった絶賛ぶり。
もちろん嬉しいことではありますが、ちょっと面映ゆくもあるような・・・・。
あわせてこれまでのソロアルバムの解説も読んでみて欲しいと思います。
光一さんのソロ活動の流れがよくわかるように整理されています。
ただし、光一さん自身は、
「もともとソロに関してはそんなに前のめりではない」
とか
「そんなに自分自身を表現したくないし」
などと前半では言っているのですが。
読み応えのある一冊だと思いましたね。
ただし、この雑誌のコンセプトがもうひとつわかりませんでした。
たぶん私の無知のせいでしょうね。
光一さんの写真も素敵でした。