本・雑誌・記事

井上芳雄さんの語る光一さん!

投稿日:

こちらは中止が決まる前の記事ですが今度の再演についての井上さんの思いがたくさん詰まっていて何度も読んでしまいました。

 

堂本光一君と一緒に居眠り 安心感と刺激

特に2ページ目。

長くなりますが引用します。

「光一君とは、久しぶりに作品で一緒になり、取材を受けたりすると、やっぱり安心感や安定感があって、刺激も受けます。光一君は稽古と同時進行で、ソロのコンサートツアーがあり、9月から帝劇で上演される『DREAM BOYS』というジャニーズの後輩たちの舞台の演出もしていました。この3年で状況が変わり、すごく忙しくなっているので大変だと思うのですが、それを生き生きとやっていて、すごいなと感心します。『ナイツ・テイル』の稽古は相変わらず本気で臨むので、夕方になると僕たち2人とも疲れて、居眠りしたりするのは今回の再演ならではの現象かな(笑)。ほかのキャストの方もみんなすごくいい雰囲気なので、『ナイツ・テイル』が戻ってきたという感じがします。 光一君は演出もやっているから、動きにしてもすごく考えながらやるし、周りの全体を見て、その役柄にはこっちのほうが合っているんじゃないかといった話もします。僕は基本的に自分のことしか分からないので、視点が全然違っているとあらためて思います。それと、『SHOCK』がそうであるように、再演を重ねることに慣れているというか、深めていくのが得意なんだなと。僕は毎回あえて忘れてしまうところがあるのですが、光一君はポイントをちゃんと覚えています。歌も踊りもできるし、お芝居もずっとやっているからミュージカル俳優として必要な技術をすべて持っていて、さらに演出もやるので、すべての要素が物語のためにあるという方向性がはっきりしています。その上で、圧倒的に「華」があるのが光一君の特徴です。こればかりは努力でどうにかなるものではなくて、やっぱりスターなんですね。今回の新曲は、1人で歌い踊るのですが、それって成立させるのがすごく難しいことで、華があるからこそ成り立つ場面です。その一方で、舞台に立つ直前まで「できるかな」とか「心配だな」とか、ずっと弱音を吐いているので、そこのギャップが人としてチャーミングなところでもあります。」

 

 

まだ今後がどうなるかわかりませんが3年ぶりの共演が叶ったというだけで幸せな気持ちになります。

 

もっともっとお二人の共演がみたいです!

 

 

 

 







-本・雑誌・記事
-, ,

執筆者:

関連記事

「週刊誌」は所詮「週刊誌」なので・・・・

  私自身は「週刊誌」というものをほとんど買ったことがありません。 「週刊誌」の記事などは面白おかしく人の目をひくことを書くだけと思っているからです。 結局、宝塚のこともそうですが、亡くなっ …

日経エンタ連載 特別編 vol.73

  これは7月9日ジャニーさんが亡くなった日の翌日、光一さんからの申し出によって、すでに取材を終えていた別テーマの記事に替えてインタビューをやり直した記事。 ページ数もこれまでの2ページから …

記事『『SHOCK』開幕の堂本光一 対コロナ仕様舞台の苦労明かす』

この記事を読んで、昨今の俳優さんの「自殺」のニュースを思い、コロナ禍における多くの努力と、覚悟と、なかなかわかりにくい関係者の方々のジレンマなど、考えさせられました。 記事はこちらです。 『SHOCK …

関連記事も!まさに「奇跡」の出会い・・・!

こちら。 5年ぶり復活にして最終回『LOVE LOVE あいしてる』 吉田拓郎が最後のTV出演 KinKi Kidsとの初合作曲を一夜限り披露   なんだかあれもこれもになってしまう今の気持 …

「売れないもの」優先のKinKiFCって意味ありますか?

まあ、すでにFCを退会している私が言うのもね、とは思いますが、ここでもKinKi=エンドリ路線があると思うわけです。   基本「売れないもの」を宣伝するらしいですから、光一さんファンにあちら …