よく聞くのが○○さんは悪くない、とか○○さんは気の毒とか、そういう言葉。
その一方で被害者を詐欺者のように誹謗中傷する。それでいいのですか?
悪いのは「噂は知っていた」のに「隠蔽」してきた事務所と、その力に忖度し続けてきたマスコミやテレビ局です。
それをようやく糾弾できるようになったのです。
ですからそこが変わるまで、徹底的にするべきです。
いわゆる「ジャニオタ」もまた、資金を提供しつづけてきた、と言う意味で責任の一端はあると思っています。
ジャニー氏にも愛すべき一面はあったでしょう、でもそれだけではなかったわけです。
誰でもそうです、人には、いい面も悪い面もあります、
ですから人を責めるよりも、そういう「隠蔽」体質や「忖度」社会を責めるべきなのです。
もっと冷静になって欲しいと、特に「ジャニオタ」と言われる方たちに言いたいです。
いわゆる「報道」に煽られたり、踊らされるのではなく、ひとまず一呼吸おいてから自分で考えましょう。
あとは自分自身の判断であり責任です。
「みんなで渡れば怖くない」なんて幻想です。自分の発言は自分で責任を取らなければなりません。
そこまで考えていますか?
こんな記事もありました。
性加害はジャニーズだけではない、英国は警察専門部隊を投入し1100人以上捜査
日本だけでなく世界の問題でもあるのです。
性被害は大きく深刻な問題です、被害者が未成年ならなおさらです。
多くの専門家が必要ですし安易な誹謗中傷は論外です。
隠蔽しようとする力は常に強大ですが、それに負けない姿勢が大切ですし、それを貫くことは大変なことだと思います。
子どものころのトラウマはその後の人生を左右するでしょう。
そういう人をたくさん作ってしまった、そこを考えるべきでしょう。
こういう記事もあります。
「本当に恥ずかしいと思っている」「タレントの出演は…」ジャニーズ性加害問題でTBS社長の“異例コメント”を安住アナが番組で読み上げた“背景”
とくにここ
↓
『佐々木卓社長が定例会見で、2004年、性加害の真実性を認定した高裁判決が最高裁で確定した際に、ニュースでジャニーズ性加害問題について取り上げなかったことへの所感を問われ、報道局員数人から聞き取りを行った結果、以下の2点が自分たちの落ち度だと認めた。 →当時、男性から男性へのハラスメントが著しい人権侵害だという認識が乏しかった。 →週刊誌が報じた芸能界のニュースを芸能界スキャンダルと過小評価した判断ミスがあった。 』
そうして、
『 この時の「クロ現」でも、1999年に始まった「週刊文春」によるキャンペーン報道などについて言及し、ジャニー喜多川氏の性加害についての記述が真実であると認定された高裁判決が最高裁で確定した2004年前後に、なぜテレビ関係者が報道しなかったのかを中心に検証した。 だが、ジャニーズ事務所とテレビ局の関係には今でも明らかになっていない闇の部分があるのではないか。今後、第2弾、第3弾の検証が求められる。』
またこちらも。
ジャニーズ社名変更でも性加害問題は終わらない 北公次が告発本を出した35年前と時代は様変わり
なかでもここ。
『北公次の告発は5年ほど効果が続いたと言えます。しかし、時とともに風化していった。90年代後半になると、ジャニーズのアイドルがテレビでジャニー氏のエピソードを喋るようになり、いつの間にか『面白いおじさん』のような扱いになっていった」(週刊誌記者) 企業がジャニーズタレントとの広告契約を打ち切るなど現在の風潮は厳しくなっている一方、テレビ局の大半はジャニーズのタレントを今後も使い続けると堂々と宣言している。 「ファンの多さを考えれば、いずれ再びジャニーズ事務所が幅を効かせる可能性はある。今のうちにテレビ局は芸能事務所のキャスティングに関する取り決めを作るなど、圧力や忖度が蔓延らないようなルール作りが必要になる。またタレントにもファンにも罪はないですが、世の中がジャニーズを支持しなくなれば、事務所は高圧的な態度を取れなくなる。90年代前半、メリー氏が強気に出られなかったのはタレントの人気がなかったから。ジャニーズのファンは、自分たちの支持が結果的にジャニー氏に性加害を続けさせてしまった面もあると知っておいて損はない。と頭の片隅に置いといてもいいでしょう。」(前出の週刊誌記者)』
『闇の部分』
『結果的に性被害を続けさせた』
私の大好きな「押し」にも。やはりそこを考えて欲しいと思っています。
責任がなかった、といえるかどうか、今後はどのようにするのか?それが大事だと思います。
もっと真剣に、事態と問題の大きさを考えるべきだと思っています。
【追記】
遅くなりましたが、Instagram更新。
ストーリーズの動画です、光一さんのフライング!