覚え書き

「報道」・・・

投稿日:

この頃、訃報をよく見ます。

小澤征爾さんもそうです。80代90代の方が多いけれども。人それぞれ。

そうして「死」についてはあまり人と話せない・・・。

そもそもあまり話題にしたくないし、せっかくなら楽しいことを話したい。

で、結局ひとりであれこれ思うわけです。

 

亡くなった父や母ともそういう話をしたことがない。

それはそれぞれの過ごしていた日々が違っていて、同じ時間でも見方が違い、景色の感じ方が違うから。

それは仕方ないこと。と最近わかってきたような気がしています。

自分の思いや、様々な感情は自分ひとりのもの。

自分以外の人には伝わらないことが多いし。

 

そもそも「伝わる」と思うことが間違っている。人はある意味「自分の幻想」を生きるのだろうと思います。

その「幻想」にこそ、その人の人生がある・・・ように思われる。

例えば事実とは何か?それよりもその時何を感じたか?のほうがその人にとっては大事ではないのか?

人は自分の目で、あるいは自分のレンズでしか、事象を見られないのだから。

ある意味世界はゆがんでいて、その中で人は好きなように生きるのかもしれない、と思ってみたり。

 

 

春が近づいてきたというのに。なんだか「繰り言」を言っています。

それでも「春」が近づいているのは嬉しい!

つぼみが膨らみ、希望が生まれる気がします。

 

 







-覚え書き
-

執筆者:

関連記事

介護DXという番組をみました。

九州の天気予報をみながら台風はどうなっているのかと気になります、 博多あたりはどうなんでしょうか? 交通機関の運休もあって大変でしょう。 無事に帰るまでが遠征ですから皆様お気をつけて。このところの水害 …

演劇界の『苦渋の選択』!!

こちらの記事。 堂本光一「SHOCK」、海老蔵の歌舞伎が中止 演劇界にも広がるコロナ禍   光一さんの舞台に限らず、多くの劇場公演が中止になっています。   「Endless SH …

「信じられる理由」を改めて考えてみた・・・・。

  昨日の記事を書きながら、なぜここまで光一さんを『信じる』と言いきれるのだろうか?と自問してみました。 ファンの贔屓目もあるでしょう。   正直デビュー当時の光一さんは、まだまだ …

光一さんの真骨頂「keep fighting」

もうこの言葉がこびりついてしまいました。 ”keep fighting” まさに「闘う王子」に相応しい言葉。 かつて拓郎さんがおっしゃった「闘う王子」は、光一さんをみごとに言い表わしている …

座長挨拶に込められた思い・・・。

カテコの座長ご挨拶で 「またこの帝国劇場のステージに立たせて頂けることを心から感謝しております」「カンパニーの絆も日に日に大きくなって深まっていくように感じます。1公演1公演大事に毎日カンパニー全員で …