覚え書き

「19年」の重み!

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昨日2019年3月21日、イチロー選手が現役を引退しました。

その記者会見を見ていて、特に2つの言葉が心に残りました。

それは、『応えたい』ということと、『自分なりに頑張ってきた』ということです。

 

 

まったく分野の違うお二人ですし、自分は野球に特に詳しいわけでもなく、光一さんの一ファンにすぎません。

ただ「19年」に渡る年月を、期待に応えたいと思い、努力し続けてきた、という点で、(比較するのではなく)時を重ねてきた、という、その長さと情熱に敬意を表します。

 

イチロー選手は2000年に大リーグ・マリナーズと契約、翌年2001年に大リーグデビュー。

それは光一さんが2000年に『MILLENNIUM SHOCK』で帝劇最年少の座長として舞台に立ち、翌2001年から「SHOCK」シリーズを単独主演で始めた歴史と重なります。

 

イチロー選手は記者会見で、期待に応えたいという重い荷物を背負ってきた、最後にヒットを打ちたかったけれど、とおっしゃっていました。

また、人以上に、とは言えないけれども自分なりに頑張ってきた、とも。

大リーグで頑張るイチロー選手は、たくさんの人に希望と勇気を与えてくれたでしょうし、自分もまた、注目してきました。

 

多くの人がイチロー選手の姿を見ながら、それぞれの分野で頑張っていらっしゃったと思います。

そのように、だれかを見ながら、力をもらい、頑張ってこられた、という思いは、その「だれか」はそれぞれに違っていても共通するものだと思います。

 

光一さんが言うように、芸能の世界は数字で評価できるものではなく、なにが「正解」かは分からない。

 

野球のように数字がはっきり表れて、引退するべき時が明らかになってゆく分野には、厳しい競争と評価があって、結果だけが求められる。

 

その厳しさを考えれば、しかも「大リーグ」で多くの記録を残してきたイチロー選手ですから、光一さんファンが何かを言うのはおこがましいことかもしれません。

 

・・・・が、19年間やり遂げてきた、という事実は、イチロー選手も、光一さんも、また頑張ってきた、これからも頑張ろうとしているすべての人も、共有できる事実です。

自分なりに頑張ってきた、と言えるように時を過ごすこと。

 

そのように生きている人を見ながら、自分も頑張ろうと思うこと。

きっと世間にはそういう人がたくさんいるに違いない。

 

そうして、なんだかんだ言っても、そういう普通に頑張る人たちがいるから、まだまだやっていけるよね、この世界は!!

 

などと思ったりしています。

 

お疲れ様でした。

日本の球場で、観客のスタンディング・オベーションで、「引退」を迎えたイチロー選手。

記者会見もイチロー選手らしく、言葉を選びながら、誤解のないように、わかりやすく話していらっしゃいました。

 

非常に日本的なことを言えば、「平成」という時代が終わろうとしていることを表す象徴的な出来事になった気がしています。

 

そんな日に、自分の覚書として、思ったことを残しておきましょう。

 

 

 







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