見ればみるほどに『15分』なのにこの満足感は何だ!!
と思います。
1700回セレモニー。
「トート」のシーン。
もちろん「SHOCK」のシーン。
今年注目のNYで上演中の舞台のシーンの数々。
さらに、おそらく一番気分よく見られる光一さん。
「井上さんのおかげね」とつぶやきたくなります。
”演出家はちょっと嫌われる”とか、
”1幕のシーンを振りかえって、ああダメだ、と思いながら2幕に向かう”
とか。
井上さんが相手だからこそ聞ける光一さんの言葉。
Gのもう一人が相手の場合はもちろんのこと、ジャニーズの後輩が相手であっても、光一さんは、なんでしょう?ちょっと自虐的な、というのか、まず自分を落としてから始める、というのか。
もっと普通でいいのに、と思ってしまうくらいに「光一」を演じているように思われて。
いつもちょっと悲しい。
井上さんが相手の場合は、まっすぐで、素直で、普通で、安心して見ていられます。
それが何より嬉しい!!
2000年に帝劇デビュー。
主役の幸せも孤独も、それぞれの場所で知りながら、ようやく共に語り合えるようになった光一さんと井上さん。
「ナイツテイル」という世界初演の舞台の、稽古、本番を通してさらに理解しあいながら濃い時間を過ごして、今年はNYでミュージカルを見ながら感想を語り合うことができるって。
なんて幸せなんでしょう!!
想像するだけで、こちらが幸せになれます。
そうして、この出会いが多くの「奇跡」をきっと引き起こすに違いない!
未来にたくさんの作品を残してくれるに違いない!と確信させてくれます。
光一さんが光一さんらしく、もっとまっすぐに、てらわずに、思うままに、舞台で生きてほしい、と願っています。
井上さんに出会えて本当に良かった、と、何年かのちに、今以上の実感を込めて言える日がくることを心から願っています!!