こんな記事を読みました。
井上芳雄にインタビュー「個人的に賞を贈りたい人がいるんです!」~「生中継!第73回トニー賞授賞式」
表題どおり、インタビューなんですが、トニー賞関連で今年注目のミュージカルについていろいろ語っている井上さんです。
とっても興味深いのですが、その中でも光一さんについて語っている部分を引用しますね。

以下引用
↓ ↓
――まずは今年のトニー賞授賞式生中継について、今の心境をお聞かせください。
日本のミュージカル界も日に日に盛り上がっていますよね。トニー賞もグラミー賞やアカデミー賞にはかなわないですが、この6年間で少しずつ日本人に認知されてきているな、と感じますね。毎年様々なゲストをお招きして放送していますが、今年は堂本光一くんがスペシャルゲストとなり、二人でNYにも行ったし当日もスタジオで授賞式を見守ってくださるので、光一くんが出演する事によるさらなる盛り上がりを期待しています。楽しみしかないですよね。
――先に話が出ましたが、スペシャルゲストの堂本さんとのNY観劇旅行の感想を聞かせてください。
一緒にNYに行ける事をとにかく楽しみにしていました。昨年『ナイツ・テイル』を一緒にやってから公私共々仲良くなりましたが、とはいえ一週間一緒に旅をするのは初めてでしたから。実際すごく楽しかったです。日本でお互いの作品を観る機会はあっても一緒に同じ作品を観る事はなかったですから。一緒に観る事もあればそれぞれ違う作品を観る事もあったので、毎晩観劇後に合流してご飯を食べお酒を飲みながら「今日観た作品は面白かったよ」とか「アレは合わなかった」(笑)とかいろいろ話をしましたね。
その話の中で感じた事ですが、光一くんは演出もしているからか、舞台裏の事にすごく興味を示していて。僕はそっちの方面に正直興味がなく(笑)、「この役者さんすごいなあ」とか「どうやってあんな声を出しているんだろう」といった表に見える方に目をむけてしまうんですが、光一くんは「(幕や照明を吊るす)バトンを何本使っているんだろう」とか「あの装置はどこにしまっているんだろう」など、そういうところも含めて楽しんでいるみたいでした。また光一くんは『エイン・トゥ・プラウド』のようなショーに近いジュークボックス・ミュージカルも気に入っていましたね。やっぱり「見せる」作品が好きなんだなって思いました。

――最後にこんな質問を。もし井上さんの独断と偏見で誰かにトニー賞を与える事が出来るとしたらどの方に差し上げたいですか?
これ、いるんですよ(嬉)!光一くんと一緒に観た『ハデスタウン』に出演していたエヴァ・ノブレザダさん。エヴァは『ミス・サイゴン』でキム役をやっていて僕も光一くんもDVDで彼女の演技を観てはいたんですが、初めて生で彼女の演技を見たとき、凄く素晴らしくて、チャーミングで! 終演後、楽屋に挨拶しに伺ったんですが、とてもいい子で性格もよさそうで。23歳という若さですが、女優さんとしても一人の人間としても素晴らしい方だったので、エヴァに「井上芳雄賞」を贈りたいですね。多分「堂本光一賞」も贈られると思いますよ(笑)!
以上、部分的に抜粋した引用でした。
基本的には、舞台を観るときの「視点」の違い、一緒にいてとにかく楽しい、という内容でいわゆる「祭り」中の記事と大差ありません。
ただこの記事のURLを確認するために検索したとき、「井上芳雄」の文字で検索したのですが、ヒットした項目の中に「QアンドA」というものがあって、まあ、様々な受け取り方があるものだ、と不愉快にもなり、そんなものだろう、とも思ったのでした。
憶測はいろいろ可能でしょうが、そのような人の憶測に関わる気もないので。
トニー賞授賞式が近づいてきて、今注目のミュージカルがどんなものか、上記の記事でもよくわかりますので、引用した抜粋だけでなく、読んでみていただけるといいかな、と思っています。
で、日経エンタを探しに本屋さんに行くと、ここ数日ずっと、光一さんが表紙の『act guide』が置かれています。もう残り3冊ほどですが。
発売日からかなり日にちが経っているのに、一度無くなっていたものがまた並べられているのが嬉しくて、かなりテンションが上がったのでした。
さて、日経エンタ7月号の光一さんの連載でも、やはりNYでのことが書かれていました。
こちらは次回に。