梅の花が咲いてきました。
寒い毎日ですが、確実に春は近づいていますね。
ネットにはさまざまな記事があります。
紙媒体と違って、本当に訳のわからない記事も多いです。
そんな中で、こんな記事を見つけました。
スポーツ新聞の記事ですが、スポーツ紙ならではの視点かもしれませんね。
「世界の王」は小さい頃の私のスーパースターでした。王さんは初めて色紙にサインをしてもらった人でもあります。
そのストイックな求道の姿勢が大好きで、王さんが監督となった福岡ソフトバンクをずっと応援しています。
記事では王さんと共通する矜持と書かれています。
光一さんと王さんの年齢差を考えると、やや光一さんを持ち上げ過ぎとも思います。
しかし、光一さんも41歳。
王さんが現役を引退したのが40歳。
20年以上をひとつのものに集中してきた精神は、確かに共通するのかもしれません。
ただ、野球は数字という客観的な評価基準がありますが、光一さんの生きる世界には光一さん自身が言うように「正解」がありません。
ひとつひとつの舞台を大切にするのみ。
つまり、
『何公演目であろうと、何周年であろうと、劇場に足を運び、観に来てくれる人にとっては、かけがえのない1ステージだ。その1幕、1幕に常にベストを尽くし続けてきた、その積み重ねが、20年という歴史を作ってきた』
となるわけです。
王さんもまた、
『選手は毎日グラウンドで試合をしているが、来てくれるお客さんにとっては、その1試合しか来られない人もいる。だからその人のために頑張らないといけないんだ』
と、このように言っていて、確かに共通するものはあるのでしょう。
光一さんは巨人ファンでしたが、王さんは巨人の監督を追われて福岡ホークスに居を移したのでした。
福岡で指導者としての力を発揮され、以後何度も日本一になっています。
これには王さんを理解された孫さんの存在が大きかったでしょう。
回りの環境が整えば、まだまだこれから可能性が広がります。
どうも、「SHOCK」20周年を大きく讃えられると、ジャニーさんんがいない今だけに、オリンピックイヤーの幕あけというのか、ジャニーズ事務所の戦略ばかりが感じられてあまり愉快ではありません。
「夏の舞台」への目論見も感じます。
その一方で光一さんの「ソロ活動」が封印されているようにも感じられます。
光一さんにとってはこれも「通過点」に過ぎない、と思えばそう拘る必要もないのかもしれませんが。
しかし、ファンにとってもこれが終着点ではなく、まだ未来へと続く光一さんの「ソロ活動」の「途中」に過ぎません。
王さんは40歳で現役を引退されましたが、光一さんにはまだ「引退」はありません。
これからの光一さんの「ソロコン」にも「ソロアルバム」にも「ソロシングル」にも、「SHOCK」に見られるような年齢と共に成熟した、魅力ある楽曲やダンスを期待したいと思うからです。
できるなら、そういう「ソロ活動」ができる環境に居て欲しいと願いますし、ジャニーさんとは違う唯一の『堂本光一』並びに『光一クオリティー』を見せてもらいたいと、願い続けています。
まだ寒い春ですが、いつか満開の桜を思わせる華やかなステージで歌い、踊る光一さんに会いたいですし、20周年を超えた舞台の栄光とは別の、ファンが求め続けている「次のソロコン」の世界に浸りたいと思い続けています。
・・・・さて、2月10日で2020年の「Endless SHOCK」は9公演が終了しました。
出演者の皆さんのツイートを拝見しても、やはりハードな舞台です。
座長をはじめ、カンパニー全員の無事を祈りながら、帝劇を思っています!