「緊急事態宣言」とはそもそもどんなもの?
私が住む兵庫県もその対象なので、ニュースをたくさん見ていました。
いわゆる「自粛」の継続のほか、百貨店の休業、美術館などの休演、劇場・映画館の休館も要請できるようですね。
今にところ、確認したのは百貨店と美術館の休館です。
学校も今日は入学式を行った学校が多いようで、明日9日からは休校だとか。
全ては感染の増加を抑えるため。
で、今日4月8日付で光一さんの「SMGO」が更新されています。
いつもより長い文章です。ちょっとまとまらないようでもあり・・。
さすがに40歳だなあ、という文章でもありますし、自分は無症状でも誰かにうつしてはいけない、という気づかいができるかどうか、さらに、周りの人達への感謝の気持ちは忘れたくない、という今の気持ちが溢れた内容でした。
ただこの時期、何ができるのかはまだ手探りのような・・・。
いろいろ考えはあるのでしょうが。
光一さんも言っていますが、エンタメへの影響は大きく、特に劇場の休演の影響は大きいと思います。最近では「桜の園」。
何といってもキャストが素晴らしく、大竹しのぶ、宮沢りえ、井上芳雄、黒木華、杉咲花、生瀬勝久、鈴木浩介、野間口徹、などなど・・・。
こんなキャストが揃うことなどもうない、と思われるほど。
なのに全公演の休演が決まってしまいました。
「長い稽古期間を経て積み重ねてきた成果を、一度も皆様に御覧いただけないことは、私どもにとっても、大変残念で苦しいこと」という”公演中止のお知らせ”を読むと、本当に残念で、何ともいう言葉がありません。
「Endless SHOCK」はまだ途中まで公演ができましたが・・・。
稽古の結果を一度もお客さんの前で見ていただけない無念さはいかばかりか・・・。
何時までこれが続くのかも定かではないこの現状。
もう、なんでもいいので、それぞれが良い方向へ向いていくしかない!
と言っては光一さんの主旨とは違うかもしれませんが・・・。
「コロナ鬱」という言葉も聞かれるこの頃。
仕事のこと、小さいお子さんのいるご家庭、高齢の方、それぞれに悩みは深く、先が見えない現状ではやはり不安は増すばかりです。
光一さんも憤りはあれど、せめて未来の”ワクワク”を信じて待ちたい、と言っていますね。
この状況では誰も同じ不安を抱えています。
ですから、せめてなんとか気持ちを上げていきましょう!
この「SMGO」の話をしたり、Instagramの話題で盛り上がったり。
ネットの上でも、語り合うことはできますし、今の気持ちを時には吐き出すことも大事です。
ただ、どんな事態にも終わりは決ます。
良くも悪くもなんらかの結末はあるのです。
この事態が収束したら、それは『良い結末』と言えるでしょう。
それまで、とにかく、元気な身体と負けない精神で、やっていきましょう!
こちらは今年も咲いた桜の古木です。
2月はこんなふうでした。
もう幹も結構ボロボロで、もう枯れてしまうのか、と思いましたが・・・。
まだまだ元気でした!
隠れたエネルギーがあったのですね。
きっと来年も咲くことでしょう。
ですから、まだまだ未来はきっと明るい、と信じて今、元気を出していきましょう!