光一さんのソロコンは、常に
新たな光一さんを見せてくれます。
特にこの時点での最新コンサートである”Spiral”は、ジャニーズは光一さんだけ、ダンサーさんは全てプロの方です。
わたしはジャニーズの後輩くんたちの自分アピールが嫌いなので、ジャニーズが光一さんひとりになったこのコンサートが一番好きです。
さらに、このコンサートの主軸であるINTERACTIONALと、アンコール曲となっているケント・モリ振り付けの「SHOCK!」に、光一さんの新たな姿を見るのです。
光一さんは決して器用ではありません。また、こう言っては何ですが、上手いダンサーでもないと思っています。
ただ、光一さんの言う「音楽の可視化」を光一さんの表現力が素晴らしく可能にしていると思うのです。
それは、ダンスだけでなく、歌だけでもない、その両方であり、さらに、照明もふくめたステージの構成でもあります。
光一さんの表情、仕草、その全てが楽曲を表している、光る汗さえも。
そういう光一さんだけの表現の世界が私は好きです。
そうして、その世界は、コンサートの度に一歩ずつ新たな境界を広げています。
光一さんは錦織さんのダンスが理想だとよく言います。
が、私は光一さんの「錦織化」を見たいわけではありません。
器用ではない光一さんが、常に基本に立ち返って、そこから、新たな表現を作ろうとする、決してショートカットをしない、手抜きをしない姿勢が大好きなのです。
その上で、INTERACTIONAL は新たな光一さんを作り出したと思います。
美しい、ビシッと決まるポーズではない、もっと自由な、型にはまらない踊り。
逆に、SHOCK!は、ある意味、光一さんらしいキメのある華麗なダンス。
このような表現を経て次はどこに向かうのか?
あの丸い 照明? はどこかに保存されているのだろうか?
来年は42歳。
ナイツテイルや eternalの経験は、どう生かされるのか?
光一さんは、今、何を表現したいのか?
尋ねたいことは、たくさんありますが、答えは簡単には返ってきません。
ただ待つだけなのかもしれませんね。
念のため、
このライブの収録曲のリストです。
・OVERTURE
・M1 Fame
・M2 Danger Zone ~to the unknown world~
・M3 MUSE
・M4 Slave Maker
・INTER
・M5 INTERACTIONAL
・M6 Knocked me down
・M7 Come closer
・M8 Night Wanderer
・M9 Over You
・M10 IN & OUT
・INTER
・M11 DEAD END
・M12 SHOW ME UR MONSTER
・M13 Bongo Drum
・M14 Just A Woman
・M15 STELLAR NIGHT ~星のバルコニー
・M16 Love Professor
・M17 Bad Desire -remix-
(Danger Zone 〜to the unknown world〜/妖 〜あやかし〜/暁/INTERACTIONAL/Deep in your heart/INTERACTIONAL/Deep in your heart)
・M18 INTERACTIONAL
[ENCORE]
・EN1 SHOCK!
・MC
・EN2 LOVE CRIES
・EN3 -so young blues-
・EN4 + MILLION but – LOVE
参考
こちらは古いブログですが、このライブを見た時の私の感想です。
さらに、
昔の自分が書いたものをみると、やはり新たに蘇ってくるものがありますね。
この時からもう5年以上が過ぎて、いろいろなことがありました。
でも、「待つ」気持ちは変わりません。
来年は是非!ともう一度言っておきましょう!!