年明け後に読んだ記事の中で心に残ったフレーズがあります。
それは
(以下一部抜粋)
『「アラフォー世代」は、アラサーとは一転、結束が強まっているように見える。V6はデビューから“勤続25周年”を達成し、世界的にも珍しい長寿グループに。KinKi Kidsは、ジャニー喜多川氏への追悼の思いを乗せた曲を発売。堂本光一(41)は生前、氏が演出していた後輩の舞台の演出を担うなど、“ジャニー喜多川イズム”を引き継ごうという思いが見える。つまり「退所も辞さないアラサー」と「我が道を行くアラフィフ」と「結束強めるアラフォー」と言ったところだろうか。』
『故ジャニー喜多川氏は“発掘”を得意としており、その重要性は今も変わらない。しかし、その志は維持しつつも、タレントそれぞれの人生に応じて、優しく道を“整備”していく流れは、滝沢秀明をはじめとする裏方の人々の、亡き創業者への恩返しなのかもしれない。』
(記事⇒ジャニーズ事務所2020年の興亡 「不祥事と退所」に揺れた帝国の激動 )
この記事に100%賛成というわけではありませんが・・・。
世代別、という問題ではなく、個々人の問題であろうと思うのです。
それでも、
『自ら延ばした「アイドルの寿命の長さ」に向き合う宿命を背負っている。』
のであれば、その当事者であるKinKi Kidsもまた、向かい合うべきものがあるのだろうということなのです。
『人生に応じて』進むべき道を決めるべきでしょうし、それがアラフォー世代の果たすべき役割ではないでしょうか?
多くの後輩が見ています。
「アイドル」はいつまでもできるものではなく、20年以上も「アイドル」というのは異常です。
2021年の年頭にあたって、改めて今思うことは、ズルズルと続けることがジャニーさんに応える道ではない、ということです。
2021年に何を引き継ぐべきなのか、よく考えていただきたいと思っています。