山口くんの謝罪会見が行われたのですね。
弁護士が同席して、「無期限の謹慎」という事務所の処分を発表したとか。
結局、事務所はあの稚拙な「作文」を出しただけ。
誰が責任者かも、誰があの作文を書いたのかも判然としないままのお得意の「担当者不在」で済ますつもりのようですね。
しかも、未成年相手の「強制わいせつ」を示談で終わりにして、このままま何事もなかったように全てが事もなく流れていけばよい、と考えていたわけでしょう。
そんなジャニーズ事務所のやり方こそ、もっと糾弾されるべきだと思います。
山口くんの会見ばかりを取り上げて彼ばかりを責めるのはちょっと違うでしょう。
もちろん、彼に責任があることではありますが。
裏でおそらくかなりの示談金を積んで、無かったことにしようと考え、公になったらあんなちゃちな作文しか出せない会社って、なんでしょう?
そんな事務所だと分かってはいても、やはり呆れるばかりですし、人によって事務所の対応に差があることを思えば、もうこんな事務所はいらない、と思います。
そんな事務所に光一さんは所属していていいのか?と正直考えます。
TOKIOのメンバーが謝罪コメントを出していましたが、もう全員40歳を超えていて、それぞれソロの仕事もあるのに、まだグループの連帯責任だ、とでも言うのでしょうか?
V6もそうですが、ソロの仕事がまずあって、グループのコンサートなどはだんだん少なくなってきています。
みんな、いい大人ですし、もはや個々人の責任で仕事も生活もやっていくのが当たり前だと思います。
また、そのようにマネージメントするのが事務所の役割ではありませんか。
デビューしたばかりの「アイドル」グループとは違うのです。
TOKIOメンバーの謝罪コメントを並べるのであれば事務所もまた社長の名前でファンにお詫びコメントを出すべきだと思います。
まあ、それ以前に、示談で事を隠そうとしたことをまずお詫びするべきでしょうが。
そういうときに矢面に立つ人がいない、責任者が出てこない事務所ですけど。
それでもまだ「ジャニーズ事務所」への「忖度」が必要と考えるテレビ局やメディアがあることが不思議です。
そのような悪しき慣習は、崩れ始めたらあっという間に消えてゆくでしょう。
ここ数ヶ月を見ても分かるように、もはやジャニーズ事務所は普通の会社ですらない事が明らかになってきました。
泥船は沈むしかないのです。