「語り」には時に笑いやギャグが混じります。
「盛る」こともあるでしょう。
人を陥れるのはユーモアではないけれども、そう思う人もいる。
関西人は特に「語り」に「笑い」を入れたがるかもしれません。
ちょっとしたトークショーとか
ゲストを迎えたMCとか
「笑い」が欲しい場合もあります。
それでも「場」を選んで、
真摯に語ってくれることもあります。
その「場」が難しい。
光一さんの場合『SMGO』かもしれない。でも語数が多分十分ではない。
やはり「日経エンタテインメント」の連載。
光一さんはここでエンタメへの考え方を語ってくれる。
自分の感じたこと、あるいは見た事実、書き残しておきたいこと。思い。
そういう場があることはとてもありがたく、ファンにとっては嬉しいこと。
光一さんは人を責めない。
自分が負うべき責任から逃げない。
自分の力が及ぶ範囲を明確に意識している。
あとからきちんと説明もしてくれる。
だからファンは信じているし、この人について行こう、と思う。
そうやって25年。
短い時間ではない。
四半世紀です。
そうしてその時間を幸福だと思っている。
来年、ソロコンはあるかしら?舞台は?
来年、光一さんは44歳。
私にとって後悔のない年月。
もちろん自分も年齢を重ねたけれども。
いい日々でしたよ。
たぶん、これからも。