舞台

ハグの日、帝劇にて。

投稿日:2018-08-09 更新日:

ハグの日8月9日の観劇 。3月22日のSHOCK観劇以来の帝劇でした。

手荷物検査あり。

東山さん観劇だったようです。

さて、

これまでみなさんのツイートを拝見して、?だったことが明らかになり。

こういうストーリーだったのか、と納得しました。

舞台装置にもビックリ。

こういう見せ方があるのですね。

大規模な転換無しに、牢屋であったり森になったり。

新鮮でしたし、わかりやすかったです。

井上さんの歌がやはり凄かった。歌の説得力というのか、聴かせる力というのか。

光一さんは頑張っていた、というよりも、溶け混んでいました。

アーサイトを生きてる、と思いました!

大澄賢也さんも岸さんも素敵でしたが。

女性たちのパワーが!

フラビーナの一途さ、エミーリアの強さと美しさ、ヒポリタの迫力、

もうこの3人にもっていかれました。

光一さんと芳雄さんの掛け合いは楽しくて面白く、笑いが自然に上がっていました。

鹿さんのダンス、ダンサーさん、素敵!と思いましたし。

・・・・と断片的に感想を書いていますが・・・・。

なんでしょうね、舞台のそれぞれのシーンは楽しくて、二人の騎士の親友ぶり、宿敵ぶりも良いのですが。

ラストの軍神マルスではなく、愛の神アテナの裁きに従う、というんですか?

この落とし所がね、

アンコールの楽しさ、キャストの方たちの素晴らしさに拍手するのですが、ストーリーとしては。やや違和感があるのですよ。

正しくはあの女神像に違和感があるのかなあ。

世界初演というのは、こちらも手掛かり無しに受け取ることになるわけで、受け取ったものの、これどうしましょう?というちょっと困った感じがあります。

まあ、ここから始まる、という意味では、ゼロから作る大変さは理解できます。

この辺りがふわっとしている、と光一さんが言っていたところなのでしょうか?

納得しきれていない感がちょっとありますね。

後、アーサイトがね、あれ?コウイチ?ってなる台詞まわしというのか、二箇所ほどあって。

だからダメとかではなくて、

光一さんが、ジャニーズという枠から飛びだして、井上さんと一緒にミュージカルの舞台に立つ、という挑戦は成功したと思います。

そう、思っていた以上に良かったのではないでしょうか?

それなのに、なぜ、なんだか悲しいのだろう?

矛盾していますが、SHOCKにおける絶対存在のコウイチではなくて、ナイツテイルカンパニーにおけるアーサイトを見ること自体が、嬉しいことであると同時にすこうし寂しい、というファンのわがままなのでしょうね。

ただ、間違いなく、光一さんは新たな世界に一歩踏み出した、と思います。

これからもっといろいろな舞台に出ていただきたいですし、ストレートプレイにも挑戦して欲しいです。

特にシェークスピア作品に。

 

 

と願いながらも、帝劇を圧倒するコウイチ、心配する毎日であっても孤高の座長堂本光一を無性に見たくもなるのです。

 

結局、自分は批評家ではなく、一ファンに過ぎないわけで、光一さんを追いかけてどこまでも行くのでしょうね。行けるところまで。







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