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「音のリノベーション」~日経エンタで学ぶ「舞台」

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光一さんは、「ナイツテイル」のケアード学校で学んだと言っていましたね。

 

私は、光一さんの日経エンタの連載で、舞台についてたくさん学ばせてもらっています。

 

一観客に過ぎない自分にもわかりやすく説明してくれる光一さんの文章を読んでいると、本当にクレバーな人だなあと思います。

 

F1の話も、「なるほど!」とわかりやすくしてくれて、それだけ自分の言葉で語れるということは、実際よくわかっている、というか好きなんだな、と思います。

 

と同様に、ステージについて、「エンタメ」について、きっといくらでも語れるのでしょうし、そういう熱い思いがあるから、井上さんもおっしゃっていたように、打ち合わせも長くなるのでしょう。

 

 

今回は「音のリノベーション」について。

初めてオーケストラビットを使ったけれども、以前からの希望でもあった、と。

 

ソロコンで「ずっと”空中花道”を使いたいと十代のころから考えていた」と言っていたのを思い出しました。

そういう思いを温めながら、一気呵成に行くのではなく、それを許す状況になるのを待ち、更に「待つ」だけでなく、そういう状況を作り出すべく努力し続ける、それが光一さんの大きな「前進」の特性なのでしょう。

 

だからこそ周りのスタッフが協力してくれるのでしょうし、そのような周りの理解がなければやりたいことは実現できない。

「周りが見えなくなったらおしまいだぞ」

というセリフが、ちゃんと生きていることが分かります。

 

客席からは生演奏による音の変化は分かっても、ステージ上の演者が聞いているのは、観客と同じ音ではなく、歌いやすいように作った音であること、フライングのロープ?の長さの都合で、ビットに屋根をつけないとフライングの発着ができないことなど・・・・、一つの変化が全てに繋がっていることがよく分かります。

 

今回ようやく実現したオーケストラビットの利用が今後もできるかどうかは、この舞台の採算次第?でもあることにも触れていましたね。

光一さんは演出家であると同時に、ある意味プロモーターでもあるわけで、そのすべてをひっくるめて舞台を作っているからこそ、長年に渡って人を惹き続けるものができるのですね。

 

夢は見ない、と以前言っていましたが、ひとつひとつの実現可能な変更や進化を積み重ねて「夢の世界」を作り出す堂本光一さんの作り手としての姿勢を、ここでも学ばせてもらいました。

この連載があって本当に良かった!!

 

・・・・そろそろ、単行本の2冊目はいかがでしょうか?

 

やはり、もっと多くの人に、光一さんという人を知ってもらいたい、という願いは強くなるばかりです。

 

舞台やステージで輝くスターであるだけでなく、作り手としての思考、演出家としての自分を含めた見せ方、「エンタテイナーの条件」というのはこれなんだな、ということを、机上の空論や理想論でなく、実際の経験をもとに語ってくれるこの連載が教えてくれます。

書店にこの連載の2冊目の単行本が並ぶ日を、楽しみにしています!

 

 

 







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