・・・・「演者たちに合わせて手直ししてきた」作品を…破綻した部分を修正し、演者が疑問を感じることなくその作品を生きられるようにする・・・と。
確かにちゃんと考えれば「疑問だらけ」ですから。
これって、かつてのジャニーさん演出のなんちゃって「SHOCK」を、ちゃんと見られる「Endless~」にしたのと同じ様なことですよね。
それでも、「作・演出・構成 ジャニー喜多川」のままのクレジット。
「DREAM BOYS」もそうではないのですか?
光一さん作曲の「DREAM BOY」を使い、台本を修正し、もっと完成度を高めた作品にしたい、という滝沢くんの手伝いをする、という光一さんですが・・・。
その気持ちは気持ちとして、演劇人にとって、やはりクレジットは大事ですし、どんな立場でその舞台に関わるのか、「契約事項」も含めて大事なことではありませんか?
たとえば東宝さんの「演出補佐」の方もいらっしゃいますよね。
光一さんの「台本修正」や「演技指導」は、どういう立場で行われるのでしょう?
舞台の先輩として、滝沢くんのお手伝いをする、というのでは、あまりにも個人的な関わりで。
光一さんはそれでいい、と思うのかもしれませんが・・・・。
以前「契約社会」のアメリカのことを、たとえば、トラヴィス・ペイン振り付けの踊りは光一さんしか踊れないと言っていましたよね。
そのように契約によって権利は守られるべきだ、と私は思っています。
光一さんのジャニーさんへの尊敬や感謝、ジャニーズ事務所の仲間たち?への手助けなど。
その思いは思いとして。
ビジネス的にはどうなんでしょう?と、考えてしまいます。
9月には「Endless SHOCK」の大阪公演もあるというのに・・・。
帝劇の舞台の演技指導もって・・・。
しかも光一さんも「SMGO」で言っているように稽古もろくにできないようなスケジュール?
それでは後輩に光一さんが合わせていくしかないではありませんか?
まずは自身の舞台があって、しかも今回は帝劇での変更点をさらにブラッシュアップしたい思いもあるでしょうに、座長はかなりの仕事を抱え込むことになりませんか?
(ソロコンは?結局そこに気持ちは戻ってしまいます)
・・・・「ピーチケパーチケ」で、
光一さんへのインタビューはラストの数分だけでしたが、直接には言っていないそうですが、画面を通して優馬くんに言っていましたよ。
「優馬はいい奴なんですよ、でももっとギラギラしたものが(ライバル役には)欲しい」と。
優馬くんはそれを聞いて、
「前回は初めてだったので、遠慮していた部分もありましたから、今回は思い切りいきたい」と言ってました。
さあ、どうでしょうね??
光一さんの「演出家」としての側面は、井上さんも当然のように認めていらっしゃいましたが、多くの方が実質認めていても、クレジットは変わらない、というのでは。
それこそ、「忖度」?
ジャニーズ事務所は、事務所のさまざまな圧力を決して認めず、「弊社の社員がそんなことを言った事実はありません」で済まそうとする傲慢さが少しも変わっていません。
そういう中で、光一さんは、内心はわかりませんが、唯々諾々と頼まれごとを引き受けているように見えます。
(まあ、単純に裏方の光一さんよりも、特にソロコンの光一さんを見たい、というのが本音ですが)
このところの、ジャニーズ事務所側の報道は、新しいグループを売り出したい、という姿勢が見え見えの内容ばかりで、そこにうまく利用されているようでもあって・・・・。
なんだかもやもやするばかりです。