このところTwitterで光一さんの過去の映像がアップされているのを見ることがあります。
ソロコンが無く、なんとキンキコンがある、というので、せめて過去の映像を愛でようというファンの気持ちはもっともです。
確かに光一さんの、舞台にしてもソロコンにしても、心に焼き付いた映像は数多くありますし、どれをとっても間違いなく光一さんは輝いています。
それは貴重な思い出ですし、何度も繰り返し見ては幸せになることができます。
ただし、光一さんがあの頃に戻ることはありません。
光一さんは常に昨日より今日、今日より明日、と進んできた人だからです。
足りないものを補う努力を惜しまず、一歩一歩確実に。
その努力を誇ることなく、黙って「作品」として提示してきた人です。
光一さんは、きっと今も、キンキコンについて、考えているのでしょう。
あるいは来年の「SHOCK」について。
(もしかしたらソロコンについても)
ファンは「次」を見たいといつも思っています。
それが光一さんだからです。
同じ場所に留まるのではなく、一歩先へと進む人だからです。
40代になった「コウイチ」はどんなふうに変わってゆくのか?
ソロコンのダンスは光一さんが目指したいと言っていた錦織さんにどんなふうに近づいてゆくのか?
過去の経験を生かして次はどんな舞台に挑むのか?
光一さんは優れた演出家でもありますが、後輩の指導を経験して、たぶん、自分の演出を100%形にすることができるのは「堂本光一」しかいない、と思ったのではないでしょうか?
階段落ちや、ラダーフライングはその過酷さゆえに、他人には強制できないでしょう。
「堂本光一」だから敢えてそういう演出を考え実行することができるのです。
そんな光一さんが、40代になった『堂本光一』をどう見せてくれるのか。
舞台でも、ソロコンでも、まだ見たことが無い『堂本光一』を見たいです!!
そういう未来を、光一さん自身の手で、しっかり掴み取って欲しいと心から願っています。
ファンは過去だけでは生きられません。
未来が見たいのです!
光一さんと共に未来を生きたいのです!
来年も再来年もその次も・・・・。
どうか過去の思い出に浸るだけの日々にはしないでください。
未来を信じさせてください!!