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『僕が1人のファンになる時』・・・のファンの存在は!?

投稿日:2019-10-28 更新日:

秋晴れです。

気持ちの良い朝。

・・・・で、こちらは午後。

お気に入りのウォーキングコースである「夙川沿い」を歩きました。

 

 

秋の花が美しいです。

夙川も穏やか。

こんな写真のブログもいいかも・・・・、と思いながら、午後の時間をまったりと過ごしました。

遠くに見える六甲の山並みと、これは飛行機雲?

 

…夜になって、

思い出したのが、確か光一さんが「ファン」について書いていたものがあったな~と。

こちら.

 

この本についていたキーホルダー。

もうひとつもありますが、ずっとこちらを愛用しています。

 

さて、2011年発売のこの本。

『僕が1人のファンになる時』

2012年が、あの4ヶ月連続公演の年ですから、その前年。

光一さん32歳ですね。

若い頃は、周りが見えていなかった、と語っています。

今は周りに任せられるようになった、と。

 

その頃の光一さんの心情ですから、「今」とは違うのかもしれません。

(リカ役が沙也加さんで、内くんが初参加の「SHOCK」が2012年です。私にとっては忘れられない舞台でした。

博多座での初公演でもありこの直前に「KD応援団」を立ち上げたのでした。)

 

で、ファンとの関係について、こんな風に言っていますね。

以下引用。

⏬        ⏬         ⏬

『自分のやりたいことと、ファンの方が喜ぶことをうまくバランスさせることは本当に難しい。でも実際のところ、第三者がどう見ているかなんてわかりませんし、ファンのひとりひとりが持つイメージも違います。そこを深く分析しても仕方がないので、ある意味、ファンの視線を考えないようにしています。自分のやりたいことを表現して、それに共感した人たちがついてきてくれる。究極的にはそれしかないと思っています。』

 

これはもっともだと思います。

(この時は何の疑問もなく、それだ!と思ったものです)

「やりたいことは”ソロ”でやる」と言ったのもこの頃ではなかったでしょうか?

 

 

ただ、では、「自分のやりたいこと」はどんなことなのか?

「今」そこがわからないから、ファンは立ち止まってしまうのです。

 

2011年ではなく、今、2019年の終わり。

「やりたいこと」は

棒立ちキンキを許して続けることなのか?それでいいのか?

舞台に全力を尽くすこと(だけ)なのか?

 

一方で未来のことなんてわからない、今の仕事に全力を注ぐだけ、とも言っています。

 

「今、2019年の」「全力を尽くす」仕事とは?

それはつまり、今はキンキに全力なのか?

これまでもキンキコンに「全力」を注いできた、と言えるのか?

 

その答えは探してもありません。

 

ですから、ファンはやはり未来に期待します。

それしか無いからです。

 

何の約束も無く、待つだけだとしても。

「無い」という確かな事実さえわからないからです。

 

それでいて「新しいキンキ神話のはじまり」??

 

こういう状況で、この気持ちを、どう処理したらいいのでしょうね?

昨日も、

今日も、

こんな風に、その日の想いを綴るだけです。

 

 

まあ、朝の秋晴れと、午後の気持ちよいそぞろ歩きの後。

夜には、やはり晴れないモヤモヤに何とか形をつけようという、たぶん徒労に終わりそうな時間を過ごして。

 

秋の夜長が過ぎてゆきます。

 

 

文字通り、「冬」が来る前に、どうやって「冬」を過ごせばいいのかを考える。

なんだか以前にも同じようなことを言った気がしますが・・・、また「冬眠」しますか?

「春」まで眠れるのは、「春」が来る、とわかっているから。

「春」を夢見て眠るのです。それは幸せな眠りです。

 

 

・・・・「春」は本当に来るのでしょうか??

 

どこかにその答えがあるのでしょうか?

 

 

 







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