前回はかなり感情的だったな、と思います。
でも、まあ、そんな風に思っているのは事実。
しかし、
この頃思うのは、「ほど良い距離」感です。
こんな感じ。これが一番幸せかも。
最近見たツイートで
”光一さんはあちらはピュアだから僕がしっかりしなきゃ、と思い、あちらは光一は天然だから僕がしっかりしなきゃ、と思っていて、その関係性がキンキなのだ”と。
これって何年前?
いやデビュー前後のイメージ?
と思うのてすが、確かに『LOVE LOVE ~』の初期とか、あの当時はジャニーズ初の二人組でもあって、当人たちもそういう路線を意識していましたよね。
長くみていると、いろいろ疑問も湧いてきて、そんなイメージ戦略を疑わしく思うようになります。
で、キンキファンはキンキ活動が少ないと光一さんをせめて悪口を言い続け、光一さんソロファンは、キンキはもういらないと言い続ける。
そんなこんなで時が過ぎてゆき、
ジャニーズでは、SMAPの解散、嵐の休養、関ジャニ、カツン、ニュースなどのメンバー脱退、を通じてファンは幻想から覚める機会がありましたが。
しかし、キンキはイメージを覆すほどのこともなく、上記のような関係性を継続してきました。
それも20年以上も。
こうなると、”幻想”はより強固になるばかり。
また実際、例のバラエティ番組ではそんなイメージ通りのキンキが見られるらしいですし。
少年の頃からの仕事仲間ですから、それなりに築いてきたものはあるでしょう。
また、あちらばかりでなく、光一さんも、キンキを続けるつもるらしいですし。
キンキファンがキンキに求めるものはただ「仲良しキンキ」だけですから、キンキを続けるのに、高いハードルなどはありません、
ならば、無理に解散する必要はないのかもしれない。
光一さんソロファンは、文句を言いながらも、ソロ活動を待ち続けています。
どちらのファンも失わないためには、今の状態がベストなのかもしれませんね。
ファンは信じやすく、喜んで待ちますから。
それが「手のひらの上で転がされている」状態だとしても。
冷静になれば、疑問も感じるし、自由自在に翻弄されているようにも思います。
ただ、それでも、光一さんが提供してくれる作品を観れば、ライブそのものも、DVDも、やっぱり凄いと思いますし、「次」を見たいと思います。
そういう期待が、ファンの熱意に変わり、ソロを求めるほどに、キンキの存在が許せなくなってゆく。
つまりは熱い思いと、時に冷静な分析とを繰り返して「ファン生活」を過ごしてきたわけです。
もうキンキデビューから23年?
幸せなファン生活を過ごそうと思うなら、「ほどほどの距離感」が一番なのかも、と思うわけですが・・・・。
とは言え、もはや、「ほどほど」には戻れないのも分かっていて。
結局は堂々巡り。
エンタメの今後は、まだまだ遠いなあ、と感じています。
ファンはそもそもタレントの虚像を愛するものですから、ほど良い距離を保つのが幸せなのかもしれない。
理性ではそう思っても、光一さんを見るとやはりテンションが上がって、様々な感情が湧いてきます。
こういうファンは幸せなのかどうか・・・・。
空を眺めれば、今年ももう夏。
東京では『第2波』の始まりか?と思われる節もあって、動画配信以外にはエンタメ復活は難しいように思われます。
劇場もコンサート会場も「密」を避けようとすれば空席が増えて、それでいいのか疑問です。
光一さんの言う「新たなコンテンツ」は見つかるのかどうか。
Instagramの更新や、「SMGO」を待ちながら、2020年の思いがけない展開を振り返っています。