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higherの場面
本編では、
コウイチに誘われても、
一緒に踊れなかったショウリ。
しかし、3年後、
ショウリは、みんなと共に踊り笑顔で去ってゆく。
その成長をみるコウイチは、
喜ぶのかどうなのか?
コウイチは全てを受けいれて、(そうするしかなかったわけだけれども)
でも、やはり理不尽な、と感じてしまう(私の)怒りと悲しみ。
コウイチが失われたからこその
ショウリと仲間たちの成長を思えば、
三年後のストーリーはハッピーなのかもしれない、
けれども、この胸の苦しさは何だろう。
圧倒的な存在が失われた事に、やはり、フツフツとたぎるものがある。
それがeternalの悲劇なのだろうか?
それがコウイチへのレクイエムなのだろうか?
見ていないのに、泣けてくる、
喪失の物語。
でも、きっと観る事でこの気持ちは救われるのだろうな、
そうでなければ、三年後を描く意味がない。
博多座で観劇できますように!!