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”SHOCK”「ライバル」の系譜

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舞台中はツイートで「無事終演」を確認するのがマイルーティーン。

そこで、皆さんの感想や演出の変化の情報収集も。

 

で、やはり初見の方の感想は嬉しくて、特に20周年でもあり、20歳の時から『座長だった!』と認識してもらえるのがまた嬉しいことです!!

 

「Endless SHOCK」は5年目からで、ここからの進化がすさまじく、ある意味ジャニーさんと戦い続けた座長の歴史を感じます。

 

そして、今、新たにひとりで「演出」に携わる座長の、「託された」責任と、今後への「情熱」も伝わってくる20年目の舞台です。

細やかな演出の変更には、それぞれのキャストの造形の深まりや、関係性の深化があるのだろうと思いますが、それも毎年演じられてきた実績があってこそ。

 

繰り返し上演される舞台は多くはありませんし、特に毎年チケット完売の舞台など他にはありません。

 

もともとの人気もありますが、それだけでは続けられないのが舞台です。

その厳しさは座長もよく承知のこと。

 

そんな舞台で重要なポジションを占めるのは、やはり「ライバル 役」です。

座長の話にもあったように、ライバル役を誰に演じてもらいたいか、を書き出したときに、上田くんの名前があがっていた、と。

今回の舞台で「タツヤ」が好評なのはキャスティングの成功の証ともいえるでしょう。

 

こうなると、これまで「ライバル」役を演じてきた「ウチ」と「ヤラ」を改めて振り返りたくなります。

 

2005年2006年にはライバル役に「ツバサ」と「リョウ」

2007年は「トウマ」

2008年からは「ヤラ」

2010年は「ヤラ」と「ウチ」

2011年は「ウチ」でしたが地震のため3月11日以降は中止。

2012年の4か月公演は「ウチ」

2013年~2015年は「ヤラ」と「ウチ」

2016年が「ヤラ」で2017年は「ヤラ」と「ウチ」

2018年「ユウマ」

2019年「ユウマ」と「ウチ」

 

長くライバル役を演じればこそ、特に芝居部分に変化が大きく表れるように思います。

特に「ヤラ」の登場はある意味衝撃でした.

ダンスには定評がありましたが、「MA」という、いわばマイナーなジュニアグループの一員だった屋良くんです。

アクロバティックな殺陣は彼の身体的特徴を生かして、見事でしたが、あまりにも挑戦的な(と感じてしまいました)「ヤラ」にはあまり好感が持てませんでした。

 

「ウチ」は座長も言っていたように『ダンスには期待していない』ライバル 役です。

が、大きな体を持て余しているような不器用さ、というのが、ちょっと可愛くも見えて、さらに「弟キャラ」

これに相当やられてすっかり「ウチ」贔屓になりました。

 

二人ともライバル役を年々重ねながら明らかに進化していて、「ヤラ」の告白場面のセリフには、正直驚くほどの迫力と説得力がありました。

 

振り返ってみると、ライバル役の一年目というのは、まだ「探り探り」という感じで、真価が発揮されるのは2年目からではないか、と思っています。

「ヤラ」の、なんというのか「下剋上的」ライバル?

「ウチ」の、「甘えの裏返し的」存在感?

 

「タツヤ」はこれまでの「ライバル」とは本質的に違うような気がしています。

もっと正統的な「ライバル」というような・・・。

まだ見ていないけれども(笑)

それだけに、今後への期待も膨らみます。

できれば今後数年はライバルを演じて欲しいものです。

「タツヤ」の存在が今後の「Endless SHOCK」、ひいては座長の在り方、その他のキャストの演じ方まで変えるかもしれません。

そういう期待をもたせてくれるライバル役の登場と言って良いと思います。

 

 

20周年を迎えた「SHOCK」が多くの人に知られて、座長の作曲家、演出家としての力が認められるのはとても嬉しいことです。

チケットはますます入手困難になりそうですが・・・。

 

劇場にはマスクが目立つとか。

これも観劇される皆さんの「愛」だと思っています。

今年の舞台が、カンパニー全員無事で千穐楽を迎えられますように、毎日願っています!!

 







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執筆者:


  1. 鈴木 より:

    いつも葉月様のブログを拝読しています。
    本日(17日)今年初めての観劇でした。何時ものように「しなの路」さんで「スペシャル」をいただき、お店のかたと胡蝶蘭の話など懐かしく語ってきました。
     さて、ライバル役、それぞれの好みもあるでしょうが、小生の場合、ダンスの切れ、
    歌唱力、演技力等全ての面で「屋良」と思ってます(娘、亡き妻も同意見)。
     今回の「タツヤ」、彼のファンならよくぞここまで成長したと激賞するでしょうが。
    屋良のライバル役と比べるとダンスの切れ、口跡等も格段に劣り、一瞬、不覚にも
    居眠りをしてしまいました。こんなことは何十回と観劇した中で初めての経験でした。
     これは一緒に観劇した娘も全く同意見でした。(亡き妻から、「折角の初演なのだから良いところを見出してあげなければ。」と叱られそうですが。
     見好者の葉月様の観劇評を期待しています。
     三方礼の所作も美しくありませんでした。
     

    • 葉月 より:

      コメントありがとうございます。今年も観劇されていらっしゃることがなんとも嬉しいです。
      ライバル役については、それぞれに意見があると思います。が、おそらく、一番良い意味で変わったのは屋良くんでしょう。特に2016,2017年の「ヤラ」は最高だったと私は思っています。
      今年の「タツヤ」は、なんといっても初演ですから、多くを求めるのは無理かも。それでも、彼のファンの方が驚くほどの変化はあったようで。私自身は「ウチ」でも「ヤラ」でもない第三のライバル役となって欲しいと期待していますが。もちろんまだ見ていないので、そういう期待も変化する可能性もあります。実のところ、「Endless SHOCK」は「進化」という名前の元で、永遠に「未完」のままではないのか?と思い始め、それは果たして「アリ」なのか?やや疑問も抱いています。なんらかの「完成形」をそろそろ提示するべきではないか?とも思います。劇場では座長ばかりを見てしまうので、なかなか冷静になれませんが。そういうことも含めて少し考える時間が欲しいと思っています。
      いつも貴重なご意見をありがとうございます。

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